パナソニックの4000万円上乗せ退職金が話題に
パナソニックの4000万円上乗せ退職金が話題になっています。
雑誌の記事には「壮絶リストラ」となっていますが、
4000万円も上乗せして壮絶も何もないよな~と思いますが...
しかしながら、早期退職で割増退職金をもらった方が明らかに得なのに、
断固退職を拒否するというタイプの人もいます。
この手のリストラに実際に直面した人から
その理由を聞いたのを思い出しましたので、
それについてまとめてみたいと思います。
好条件でも早期退職しない理由
私が聞いた好条件でも早期退職しない理由をまとめると以下のポイントになります。
① 一流会社社員のプライド & 世間体
② 仕事に対するやりがい
③ 大出世する可能性
まず①ですが、好条件のリストラ策を打ち出すのは一流企業です。
従って、「〇〇社の社員です!」というだけでちょっと自慢だったりします。
これが早期退職に応募して大金をもらったとて、
その後は無職になったり、名も知れぬ会社の社員になったりします。
これが耐えられないという人は多いようです。
特に妻子持ちだとその傾向は強まります。
また、②について述べる方も多いようです。
50歳くらいでようやく自分の思うような仕事に就いた人もいるようで、
何故このタイミングで辞めなければいけないのか?
そう憤りを感じる人もいるとか...
③については一部のエリートだけかと思いますが、
役員とかになればドカンと給料があがりますので、
割増退職金程度ではメリットはまるでありません。
個人的にはもったいないと思いますが...
私は①~③まで見事なくらいに無関係なので、
早期退職はwelcomeなわけで、
好条件リストラに応募しないのは何とももったいないと思います。
ただ、どうもリストラに応募しない人の意見を聞くと、
①の〇〇社の社員という地位に固執する人が多いとか...
理由としては世間体的なものもあって、
学校でお父さんが無職と一流企業社員では、
子供やお母さんにとっては天と地の違いがあるからだそうですが、
独身の私にはよくわからない世界ですね。
まあ、変な見栄とかプライドとか持たない方が人生楽しいと思いますが、
そこが拠り所の人もいますから何とも言えないと言ったところでしょうか?
書いてあることはその通りだと思いますが、
返信削除割増退職金が出るような比較的大規模な会社だと
妻子持ちの人が大多数で、
生涯未婚なんて人はごくごく少数だとは思うので
結論としては収まるべきところに収まってるのかと・・・
ちなみに自分も新卒で入った会社は
割増退職金貰って辞めた人です・・・
高給取りの妻帯者がそんなに簡単に会社は辞められないでしょうね。
削除やらなければならないことがなくなった時の未知の状態に対する恐怖というがあるかと思う。自分の場合出張に行くたびにつらい感じだったのでアルバイトとかも無理そうだと感じていたので、なおさら一人でどうやって生きていくかに対する不安というか恐怖というかがあった気がする。
返信削除会社を辞めてからのイメージが全く浮かばないというのはあるかと思います。
削除私も長年イメージを作ってきたわけで、あと1か月以内に結論をだせ!とか言われたら、戸惑うというのはあると思います。
会社員であることの看板と、4000万の価値を天秤にかけて、
返信削除迷ってしまうところもあるのでしょうね。せめて娘を嫁に
出すまでは、みたいな話は聞きます。自宅をローンなんかで
買ってしまっていると、割増退職金もそのまま消えるわさね、
という場合もあり。そう考えますと、辞める年令と
割増退職金の金額のバランスは、かなり微妙なもんなのでしょう。
「せめて娘を嫁に出すまで」とは時々聞く話ですが、
削除周りがそこまでその会社をすごいとは思っていないような...
というケースが多いように見受けられます。