2021年5月21日金曜日

40歳を過ぎたら早期退職募集に備える! ~ 事前のシミュレーションは重要 ~

リストラは突然に...


昨日も早期退職に関わるトピックスを取り上げましたが、
早期退職募集に関するニュース記事は頻繁に出てくるので、
どんな一流企業の記事が出ても驚くことはなくなりました。
しかしながら、それが自分の勤めている会社だったら話は別です。

私の勤めていた会社のケースであれば、
新聞に出るようなリストラ案の場合、
事前に社員への説明からプレスリリースという順番でしたが、
いきなり新聞で知るとかだとさぞやびっくりかと思います。

事前のシミュレーションが大事かも?


リストラ案が発表されて早期退職募集が行われる場合、
じっくりとそれについて考える時間があるかというとそうでもありません。

仕事をしながら早期退職の条件について考えなければいけませんし、
しかも精神的に動揺した中でですから、
正常な判断ができないかもしれません。

そういったことを考えてみると、
早期退職について事前にシミュレーションしておいた方が良いかもしれません。

例えば、

・割増退職金が10百万円以上なら早期退職に応募する
・会社に残留したら給与が30%以上カットなら早期退職に応募する

といった具合です。

会社残留の場合の条件のが大事かな?


会社がリストラ案を発表するようなケースであれば、
残留した場合でも給料は普通に下がったり、
昇進・昇給が極めて困難になることが想定されます。

私が知る範囲でも、会社に残った場合の将来見通しが甘かった!
というケースは結構ありますので、
やはり時間的・気持ち的余裕のある時にじっくり考えておく必要があるのでは?

40歳を過ぎた頃には、早期退職をどういう条件なら受け入れるか?
この辺りのシミュレーションは重要になってくるのではと思います。

ちなみに私の場合ですが、シミュレーションは完璧でしたが、
早期退職募集そのものがないという残念な結果?に終わりました。

それでもその計算の大部分は、
普通のセミリタイア生活への計算に援用できますので、
まるで無駄になったというわけではありませんでしたが...

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2 件のコメント:

  1. 企業の余力というのがどんどんなくなってしまっているんだなとうことを感じてしまう。こんなので日本の経済は大丈夫なのだろうかという感じしかしない。

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    1. 余力のある企業までリストラですから、かなりまずい状況かと思います。
      今の新入社員とか人生設計が立てにくいでしょうね。

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