2021年5月7日金曜日

都会の行き倒れリスクを実感する

老人が突然倒れる!


昨日は都内某所を散策していたのですが、
老人が路上で大の字になっている現場に遭遇しました。

老人は80歳くらいの男性で、目撃者の話によると、
突然地面に何かを叩きつけるような音がしたので振り返ってみると、
すでに老人が仰向けで横たわっていたとのこと。

救急車の前に警察官がAEDを片手に一足早く到着、
目撃者の話を確認しながら老人の様子を確認していました。

目撃者の一人のおばあさんが、
AEDがあるならすぐに使った方が良いんじゃない?
みたいなことを言っていましたが、
警察官曰く、頭を打った場合は動かさない方がよいし、
救急車がすぐ来るからこのままにしておくとのことでした。

救急車到着


この会話から1分もしないうちに救急車が到着、
救急隊員は現場の状況を確認後、
すぐにシャツのボタンをはずしてAEDを使用、
その瞬間に足が跳ね上がりましたが意識は回復せず。

その後、救急隊員は胸骨圧迫を繰り返して、
しばらくして救急車で搬送されました。

救急隊員は倒れた時の様子をかなり気にしておられ、
特に、前向きに倒れたのか?それとも、後ろ向きに倒れたのか?
この辺りを念押しして確認されていました。

都会の行き倒れリスク


今回、こちらの老人が無事助かったか否かについては不明ですが、
倒れた場所が比較的人通りの多い場所だったので、
目撃者が多く早めの対応が可能になりました。

ただ、ここから10mも離れますと普通の住宅街となりますので、
倒れる場所がこの辺りであれば発見が相当遅れる可能性もありました。

自分が住んでいるエリアは人通りが絶えない場所ではありますが、
郊外とかに住むとこういったケースで発見が遅れるかもしれませんね。

それ以上に、一人暮らしで近所付き合いのない私ですので、
家の中で倒れたら何日も発見されないリスクがあるな...
と考えると少々怖くなりましたね。

この辺りの対策はちょっと考えないといけないかな?
ということを思いましたね。
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2 件のコメント:

  1. 苦しまずに死ねるのならそれはそれで理想的なのかもしれんけど

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    1. 苦しまずに突然死は良いかもしれませんが、
      長い間発見されないと、
      色々な人に迷惑をかけそうで心苦しいです。

      削除