投資にどれだけ時間をかけるか?
セミリタイアと投資というのは相性の良い概念のようで、
人によっては投資をしないとセミリタイアは無理!
という主張をされている方もいらっしゃいます。
しかしながら、投資をしないでセミリタイアを実現した人も多く、
私自身もセミリタイア資金の大部分はサラリーマン時代の給与が原資です。
私も投資によってセミリタイア時期が早まったという側面はありますが、
投資を一切しなければセミリタイアできないというものではないかと思います。
今回取り上げてみたいテーマというのは、
そんな投資にどれだけの時間を割いているのか?
ということについてです。
セミリタイアに至るまでの過程であれば、
セミリタイア実現のための手段であるので、
仕事を真面目にやるとか副業に取り組むとかと同じなので、
特別大きな問題ではありませんが、
セミリタイア後ともなると話は変わってきます。
投資中心のセミリタイア生活を過ごしたいか?
セミリタイア生活を名乗っているにもかかわらず、
月~金の東京市場が開いている時間はモニター前でスタンバイ、
その前後も情報収集に余念のないのでは?
と思われる方がいらっしゃいます。
その投資に対する熱意や時間のかけ方たるや、
一般のサラリーマンの仕事に対するそれを上回っているのでは?
と感じることもあります。
もちろん、ご本人が好きでやっているのであれば、
何の問題もありませんが、
彼らを参考にセミリタイアを目指している人がいるとすれば、
そういった生活が理想のセミリタイア生活なのか?
この辺りについては考えた方が良いかと思います。
投資にかけるべき最大時間は?
経済情勢をウォッチすることや投資そのものが大好き!
という方にとっては、サラリーマンを辞めてモニターにかじりつく生活は、
極めて理想に近いと思います。
しかしながら、セミリタイア生活の本来の理想形というのは、
のんびりと心穏やかに過ごすことではないかと思います。
サラリーマンを辞めてストレスがなくなったかと思えば、
NY株式市場の動向次第でとてつもないストレスを抱える!
このような生活が理想なのかどうかについては、
検討の余地はあるかと思いますね。
セミリタイア生活において投資にかけられる最大時間はどの程度か?
こういったアプローチも有効なんじゃないかな?
ということを最近考えるようになりました。
やめた直後は不安で何事も力入れすぎてもがいてしまうんだよな。
返信削除1年くらいしてようやく落ち着いてくる。
私も1年目は試行錯誤といったところでしたね。
削除いわゆる村上世彰さんやcisさんみたいな
返信削除専業ファンドマネージャーの
小型版になると思うのですが、
こういう人達って
少なくとも子供がいる人でないと
意味がないと思うんですよ。
相場でいくら稼いだところで
財産を残す人がいなくて
自分の死後国やいとこが没収では
実際やってて楽しいと思えないでしょう・・・
でもいわゆる朝から晩まで
パチンコ屋で台打ってる人みたいに
ギャンブル依存症の可能性もあるから
何とも言えないんですけどね・・・
専業投資家の中には、お金があるのに使っていない人もいますので、不思議だと思うことも多いです。ギャンブル依存症と考えると説明できるかもしれませんね。
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