2026年5月16日土曜日

「定年後は社会の役に立ちたい」と言う人を見て我がふり直す

人の役に立ちたい!の一形態だが...


先日も取り上げた中川淳一郎氏のコラムですが、
もう一つ気になるポイントがあったので取り上げたいと思います。
下記は中川氏が架空で考えた定年後も名刺を配る人の話しそうなことです。

"「オレは〇〇自動車の社員として、〇〇社長(当時)に長らく助言をする立場にあった。取引先である××社の社長ともツーカーの仲で、彼もオレのことを買っていて、事あるごとに電話をし、時にはオレのオフィスに来て打ち合わせをしたものだ。 ××社の社長は、オレに取り入ることが〇〇自動車との取り引きを活性化させることだと分かっていたから、オレによくしてくれた。時には赤坂の高級クラブで奢ってくれたりもしたし、そこからオレは100億円規模の仕事を××社に出すに至った。そういったことをやったオレは、この街でくすぶっている人間に対して何かしたいと考えるんだよ!」” (引用元) 「一流企業出身の高齢男性」が周囲に距離を置かれてしまう理由…定年退職してだいぶ経つのに「名刺を持ち歩く」のはなぜか
最後の一文みたいなことを言っている人っていませんか?
というお話です。

”オレの実力ならどこにでも転職できる”の一つ上


一流企業で部長とか役員にまでなった方の中には、
自分の実力であれば転職は簡単!と思っている方は未だに多い印象です。
ただ、これの一歩上という人もたまにいたりします。

私の知人で、定年後はこの会社の中という狭い枠組みから出て、
自分のノウハウを業界に還元する!
みたいな壮大なことを言っている人がいました。

この人は定年後は自分の実力なら簡単に再就職できるというレベルではなく、
他社から引く手あまたであることを想定されていました。

そしてその中でどこを選ぶかもお金の問題ではなく、
どれだけ社会の役に立てるかが重要みたいな熱弁されていました。

ただ実際は、中小企業も含めて外部からは一切お声が掛からかったようで、
結局、再雇用のような形で会社に残るのが関の山といった形になりました。

自分も気をつけようと思った...


流石にこの方くらいまで行くと、
その自信はどこから来るのか?
という疑問が湧き出るくらいの感想しかないですが、
我が身を振り返ってみると、
FIRE後に自分の今まで築いてきたビジネススキルを、
何らかの形で社会に還元したい...
みたいなことをちょっとでも考えたことはないのか?
と言われると疑問な点もあります。

例えば、サイドFIRE的な仕事をする際のその中身が、
週に1~2日とか若手の指導をするとか、
自分の専門分野だった領域の専任がいない会社のお手伝いをするとか、
そういったことはFIREを目指し始めた初期には可能性を探りました。

ただ冷静に考えますと、
私レベルの知識・経験であれば、
代替できる人はいくらでもいるしょうから、
そういった考えはかなり初期の段階で消し去り、
FIRE後はそのような考えはちょっとでも思い浮かぶことはありません。

そういう考えに思い至ったのも、
上記のような極端な方をみて自分の身を振り返ったという要素もありました。

まあそもそもですが、
「社会の役に立ちたい」とか言っている人の中には、
細かい地味な作業を厭わない立派な人もいらっしゃいますが、
結構胡散臭い人が多いので注意が必要だと思いますね。

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2026年5月15日金曜日

”定年退職で送別会も開いてもらえない”がある意味ラッキーかも?と思った件

勤続35年で送別会も花束もなし!


パワハラ気質の営業部長が退職する際に、
送別会も花束もなくガックリするという記事がありました。

"そして迎えた最終出社日。営業部長を担った人です。本来なら盛大な送別会が開かれ、花束や記念品とともに送り出されても不思議ではありません。
しかし、午後5時。オフィスで数人に事務的な挨拶を済ませると、そのまま静かに会社を後にすることになりました。帰路につきながら、加藤さんはどうしてこうなったのか。そう思いを巡らせたといいます。「自業自得か……」自分のやり方は、間違っていたのかもしれない。そう認めざるを得なかったといいます。” (引用元) 「自業自得か…」勤続35年超、花束も見送りもない最終出社日の帰路。年収1,300万円を誇った元営業本部長「65歳まで現役」の夢が潰えた日
この記事を読んで色々と思い出したことがありますので、
いくつかの点について述べてみたいと思います。

「送別会なし」は流石にないかも?


最初に思い出したのは、この記事の方のような方が退職する際、
一般社員の中では送別会とか開こうという空気は全くなく、
ワンチャン、なしにならないもんか?と皆が思っていたところ、
かつての部下である他部署の人から〇〇さんの送別会はいつやるの?
という問い合わせでやっぱりやらなきゃダメか?となり、
結果的に送別会を開いたというのがあります。

まあ、実際に我々が動かなかったとしても、
後任の方から送別会アレンジの命令はあったでしょう。

なので、「送別会はなし」というのは、
流石に私の感覚では結構すごい話では?と思いました。

送別会で壮大な勘違いをする?


一方、壮大な送別会を開催して、
かつての部下などが多数集まるケースでは、
記事の「自業自得」のケースとは逆に、
「今までやってきたことは間違ってなかった!」
みたいなことをしみじみと語る方もいましたね。

別に人望があるとかお世話になったからではなく、
行かないと後々面倒なことが起こるかも?
と言う理由で多くの方が参加していたのを勘違いするパターンですね。

こういう方は退職後もちょいちょい職場に顔を出したりして、
結構ウザがられたりします。
実際はウザがられているのも気付いていないわけですが...

辞めたときに気付いてラッキー!


この方は退職時というタイミングとは言え、
自分が部下に慕われていなかったのを自覚するというのは、
これからのまだまだ長い人生を考えると、
結果的には良かったのかもしれません。

というのもこの方は今後、
先輩面して元の会社に出没するとか、
町内会ででかい顔をして嫌われるとか、
そういった可能性が極めて少なくなるからです。

この記事に関しては、
年収500万円の継続雇用を断った件に関するコメントが多かったですが、
私は送別会について異様に気になってしまいましたね。

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2026年5月14日木曜日

【1億円じゃないの?】”富裕層は3桁億円”と聞いて思ったこと

富裕層は3桁億円⁉


「大王製紙」の元会長・井川意高氏が富裕層について、
以下のようなことを言われていたようです。

"井川氏は「資産が10億円、20億円、30億円っていう人を富裕層だと思うかもしれないけど、実際には富裕層じゃないですからね」と持論を展開する。
 「たとえば資産20億30億では、それの運用益なんかでは食っていけません。ある程度裕福な生活をしようと思ったら、3桁億ないと無理ですよ」” (引用元) 井川意高氏、資産10億円は“富裕層ではない”と持論「3桁億ないと裕福な生活は無理」
えっ!富裕層って資産1億円じゃないの?
と思っていた私には衝撃的な話ですが、
これを聞いて思ったことを雑感的に述べたいと思います。

資産100億円超は私の知らない世界


私が富裕層営業をしていた時代の顧客でも、
資産10億円超の人は何人かいましたが、
資産100億円超となるといなかったですね。
もちろん、知人・友人にもいません。

なので、
「資産3桁億円以上ないとできない裕福な生活」
というのが一体どういう生活なのか?

全く想像がつきませんね。

ちなみに、資産10億円超の人でも、
豪邸・別荘を保有、家事はお手伝いさんに丸投げ、
という、私から見ると絵にかいたような裕福な生活をしている人もいましたが、
井川さんクラスからするとそれも裕福な生活ではないということなのでしょう。

裕福な暮らしは求めていないことを実感


「富裕層は3桁億円」と聞いて富裕層を目指そうと思うか?
また、富裕層が羨ましいと思うか?
この辺りをじっくりと考えてみたのですが、
仮に自分が20代でもそうは思わないかな?
まあ目指したところで実現可能性はゼロですが...

今の私は会社に行かないで良いだけで幸せというステージで、
年間300万円+αくらいの支出が可能な資産があれば
それで十分裕福さを感じるかな?
といったところだからです。

もちろん、これ以上お金はいらないという程の資産はないので、
貰えるものなら欲しいですが、
仮に資産が3億円レベルになったとしても、
欲しくもないものを買ったり、
無理に高級なものを食べたりしないと使い切れないのでは?
と思えるレベルですね。

富裕層になるのが目的ではない


FIREの目的は嫌な事(=仕事)をしないで楽しく生活することであり、
別に富裕層になることが目的ではありません。

しかしながら、FIREを目指す過程においては、
準富裕層とか富裕層に到達する資産を達成するのが目的となり、
そしてFIRE後は、その資産をキープすることが目的となる可能性があり、
そういう気持ちは自分にもあります。

ただ、こういった「富裕層は3桁億円」みたいな話を聞くと、
急にその辺はどうでもよくなるかな?という感じで、
自分なりの価値観を大事にしていこう!みたいな気持ちになりましたね。

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2026年5月13日水曜日

”元一流企業サラリーマン男性高齢者による自慢話”で抜け落ちているリスク

定年後も名刺を持ち歩く!


中川淳一郎さんが興味深い記事を書かれていました。


私は定年後に実際に名刺を持ち歩いている人は一人しか見たことはないですが、
現役時代の自慢話をしてウザがられている人はそこそこ知っています。

ただ、私はこの記事で触れられていない、
過去の自慢話リスクというものをついつい考えてしまいましたので、
その点について述べてみたいと思います。

そもそも「一流企業」と思われていない...


まず最初に思いついたリスクというのは、
「おれは〇〇社の部長だった!」
と誇らしく語ったところで、
相手がそれをすごいと思うかどうかは別だという話です。
何なら、その会社が語った相手の会社より格下というリスクもあります。

実はこのパターンは結構多い気が致します。

恨まれる「一流企業」


もう一つは、元一流企業勤務ということを自慢するが、
相手方はその企業に良い印象を持っているとは限らないことです。

私もサラリーマン時代に取引で嫌な思いをした企業は結構あり、
今5社くらいパッと頭に浮かびました。

そのうちの2社は取引条件が異様に厳しく、
その会社を担当した人はあまり良い印象を持たないだろうな~という会社です。

残りの3社は純粋に担当者が嫌なヤツだったパターンで、
今では流石にそういうことはないものの、
担当していた期間を終えてもしばらくは、
会社名を見ただけで不快な気分になったものです。

誰彼構わず自慢するのだけは辞めた方が良い


そんなわけなので、私がこの手の方にアドバイスするなら、
誰彼構わず自慢するのだけは辞めた方が良いかな?
と言ったところですね。

相手はあなたのことなんか全然凄いと思っていないどころか、
ひょんなことから恨まれることになるかも?
と言うリスクを考えれば、
そんなみっともない行動を思いとどまるかも?

ただこの手の方は、
恐らくは何を言っても無駄だと思いますので、
結局はこの手の近づかないのが良いと言うことになりそうですが...

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2026年5月12日火曜日

67歳で資産1億5千万円超なのに働いて貯金をするマインドは理解不能

金融資産1億5千万円でも働く!


働く必要がないのに働き、
倹約する必要がないのに倹約する...
そう言う方は多いのですが、
ちょいとやりすぎだと思ったのが以下の方の例です。


この方、夫は79歳で世帯での年金は24万円+雑収入1万~3万円があるのに、
パートのダブルワークで働き月に10万円を得ているそうです。

ただし、ちょっと疑問な点もあります。

”生涯現役でバリバリ働いて若い人たちともつながっていたい”
と心意気は良いのですが、
だとしたらそれで月10万円の給料は少なすぎないか?
”パートとはいえ勤続年数により手当や恩恵も多い職場”
なら猶更です。

支出が少なすぎ...


そしてそれよりもある意味ビックリなのが支出です。
世帯支出が月で合計25万円と聞くと普通っぽく見えますが、
その最大の支出項目は固定資産税10万円(年額を月換算)です。

どんな豪邸に住んでいるんだ!と思いましたが、
コメントでは「不動産所得があるのでは?」と疑問の声も...

食費3万円もケチりすぎで、
高齢で働いているのに自炊100%でしょうか?

お金を計画的に使うステージなのに...


まあ、この方は67歳ですのでまだしも夫は79歳という年齢、
お金を貯める段階はとっくに過ぎて、今は計画的にお金を使うステージなのに、
月に10万円貯めているとは理解不能な行動ですね。

現在の資産は1億5,000万円とのことですが、これもリスク資産だけ!
預貯金も1,200万円あり、更に前述の謎の高額不動産も所有しています。

リスク資産の内訳はわかりませんが、
そもそも年間300万円くらいは配当とかで賄えそうですが、
収入に金融関連の記載がないのも不思議なところです。

まあ、色々と不明な点は多いながらも、
節約する必要がないのは間違いないところ...

私としては65歳とか超えたら節約とかは気にしないで生活したいな~
という気持ちを新たにしましたね。

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2026年5月11日月曜日

「つながらない権利」を一般会社員が保持できる可能性は今後も低い...

「つながらない権利」が議論の対象に!


「つながらない権利」が話題になっているのを久しぶりに見ましたが、
「つながらない権利」とは以下のようなものです。

"つながらない権利とは、勤務時間外にメール、チャット、電話などの業務連絡が来ても対応を拒否できる権利のこと。あくまでも従業員が拒める権利のことで、会社が時間外に連絡をしてはいけないと禁止するものではありません。” (引用元) 休日に上司や同僚から連絡が... 勤務時間外の連絡を拒む「つながらない権利」 政府でも議論の対象に
私が早期退職を目指した理由の一つが、

「勤務時間外・土日・有給休暇中の仕事関連の電話が嫌だった!」

というものなので、このトピックスは非常に気になります。
しかしながら、議論の進展が遅すぎるし、
ザル法になるリスクが高そうに思えます。

何の躊躇もなく時間外に電話してくる人達


時間外はもちろん、土日祝日に仕事の電話が掛かってくる...
これは実際に電話が掛かってきて、
資料作成を命じられるとかで週末が潰れるだけでなく、
常に携帯が鳴った時に出なければ叱責されるという恐怖で、
休日を楽しんだり、休養で身体を休めることができないことをも意味します。

私がいた会社で、こういった行為に疑問を持つ人はいなかったですね。
なので、「つながらない権利」が議題に上がる可能性すらありませんでした。

緊急の連絡は皆無


記事内では法制化のポイントは、
「特例のルールづくり」と「管理職の意識改革」との指摘があります。

特例のルールとは、緊急事態なら連絡はやむをえないだろう!というケースの想定ですが、
個人的には緊急事態とは、
「工場が爆発した!」「社員が犯罪に巻き込まれた」くらいしか思いつきません。

ただこれにつきましても、
「経営上重大な事態を引き起こす可能性がある場合」
みたいな曖昧な定義に終わることが想定され、
拡大解釈で、月次レポートの不明点とかでも電話が掛かってきそうですね。

ちなみに私の経験上、
「あっ、この連絡は確かに緊急だ!」
みたいな経験はほぼありません。

権利では弱い...


また、「管理職の意識改革」については、
”反応がないとか折り返しがないとすぐに叱ったり評価がマイナスになる”
という懸念が述べられていますが、
こんなのは絶対に起こる話かと思います。

なので、「土日や長期連休中には連絡は禁止!」としないと、
実質的には「つながらない権利」は守られないのでは?

まあ、財界べったりの今の政府が、
一般サラリーマンにとって有利な法制度が今後できるとも思えないので、
この点をとってみても、早期退職は成功だったと言わざるをえないですね...

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2026年5月10日日曜日

【FIREで早期退職】会社に退職理由は何て言う?やはり、家庭の事情が無難?

FIREで早期退職、会社には何て言うか?


FIREで早期退職する際、会社に退職理由は何て言うか?
まさか、

「1億円貯まったのでFIREするので辞めます!」

なんてことを言う人は皆無でしょう。

まあFIREとか全く関係なく、
そもそも退職理由で本当の事なんて会社には言わないだろう...
という記事が以下のものです。

"調査では、「退職する本当の理由を人事担当者や上司に正直に伝えましたか?」という問いに、54%が「伝えなかった」と回答。半数以上の転職経験者が本音を伝えずに退職していた実態が浮き彫りとなりました。建前上の理由のトップは「家庭の事情」で38.9%でした。「新しい挑戦をしたい」が25.9%、健康上の理由(体調不良・ストレス)が14.8%と続きました。半数以上の人が本当の理由を伝えていないことから、人事担当者や上司に対して本音を言いづらい環境である可能性があり、企業側が離職される理由を正しく把握できず、職場環境の改善につながりづらい可能性が考えられます。” (引用元) 退職理由…半数以上が嘘?本音を隠して退職するリアル 一番多い建前は「家庭の事情」、本当の理由は「職場環境」や「給与への不満」 本音を言い出せない社員のリアル
まあ、本音が言えるような職場環境であるなら、
退職はしないんじゃないかな?というのが基本にあると思います。

こいつが辞めるのはオレのせいじゃない!


記事で抜け落ちている視点で重要なのは、
部下の退職理由が自分のせいになるかどうか?
この退職によって自分の評価が落ちるかどうか?
というものかと思います。

誰がどうみても上司のパワハラが原因で辞める部下が、
「家庭の事情で辞める」などと言ってくれれば、
上司にとっては願ったりかなったりです。

なのでこの上司がそれ以上に退職理由を突っ込んで聞くことはないのでは?
なんてことを私なんかは思います。

ただ会社としてはそれで良いわけはないので、
別に人事部がきっちりと退職理由等々を聞く機会を設けることが多いでしょう。
(まあそこで本音を言うかどうかは別問題ですが...)

私は最初に勤めた会社を辞めた際には、
人事部面接ががっつりとあり、
支社長や上司への不満がったのかとか聞かれましたが、
最後の会社では人事部面接自体がありませんでした。

まあ、こういうところがダメなんだよ...
と最後の最後でやはり思いましたね。

FIRE退職でも「家庭の事情」が多い?


FIRE系のブログでも退職報告みたいなものを時々見かけますが、
「親の介護で辞める」みたいな家庭の事情系統のものを理由にすることが多い印象ですね。

退職理由としてはやはりこの辺りが無難な気もしますが、
実家が職場に近い場合とか、
過去にポロっと兄弟が親と近居しているとか言った場合とか、
この手が使えない人も多いのでは?とは思いました。

まあ、強く引き留められることが予想される人以外は、
退職理由なんてあまり重要ではないと今では思いますが、
当時は何て言うか結構悩んだことを思い出しますね。

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2026年5月9日土曜日

”FIREして長期旅行に行ったら働きたくなる”なんてことが起こるか?

長期海外旅行後に働きたくなる?


昨日ご紹介した記事でもう一つ気になる箇所がありまして、
それは、この方が長期で海外旅行した後に働くことを決意するという箇所です。

"「旅先での出会いが楽しすぎたせいで、帰国してから孤独をより一層感じるようになったんです。お金がいくらあっても、喜びを共有できる相手や、社会から必要とされている実感がなければ、心までは豊かにならないと気づいたんです」ずっと旅をしているわけにもいかず、結局マサヒロさんはFIRE生活に見切りをつけ、再び働くことを決意しました。” (引用元) 「虚しいだけでした…」46歳独身男性が〈資産1億円〉達成して会社とはオサラバも、「FIREを卒業」してサラリーマンに逆戻りしたワケ
実は、私は長期海外旅行後に働きたくなった!
みたいな主張を何度か聞いたことがあるのですが、
この方とは旅行へ向かう背景が全然違います。

この辺りを分析しつつ、FIRE後に旅行に行ったら働きたくなる??
という言説の私が感じた不自然さを述べてみたいと思います。

シベリア鉄道に乗車する為に会社を辞めた女性


私がまだ20歳くらいの頃、
ノルウェーで25歳くらいの女性と出会いました。

その方は、シベリア鉄道に乗車したいので会社を辞めて、
モスクワから北欧を巡って1ヵ月くらいして日本に帰ると言っていました。

その時、一緒に行動した別の40歳くらいの女性から帰国後の予定を聞かれて、

「私はやっぱり人と接するのが好きなので、そういった仕事に就きたい!」

みたいなことを語っておられました。

一見すると先のFIREした方と同じような経験に見えますが、
実は背景を考えると全然違います。

まず、FIREの人は一生働かないつもりで早期退職したのに、
数か月の旅行から帰国後、虚しくなりやっぱり働くとなります。

一方、シベリア鉄道の女性は、旅行への情熱を消し去ることができず、
会社を辞めて旅行に行って楽しい時を過ごし、
これで思い残すことはない!今後は仕事に集中するぞ!
みたいな感じです。

要は、旅行後に働きたくなる人と言うのは、
予めこうなることを予期して旅行に行っており、
別に仕事が嫌だった人が旅行に行って、
考え方が変わったわけではないということですね。

旅行後働きたくなるタイプの人と言うのは、
私の知る限りはこのパターンの人のみです。

なので、このFIREの方と言うのも、
30代とかで可能であるならば1年間休職とかして、
その間に世界を旅して歩くみたいな行動が正解だった気が致します。

24年もFIREを目指して頑張ったのに...


まあそもそもこの方、家賃4万円のアパートに住み続け、
24年間で目標だった「資産1億円」を達成されているわけで、
数か月旅行したくらいでやっぱり働くはあまりに不自然ですね。

記事内ではサラッと書かれている

”ずっと旅をしているわけにもいかず”

と言う文言ですが、いやいや、ずっと旅すりゃいいじゃないの?
と私なんかは思います。

そりゃ、グランドキャニオンとかスペインサッカー観戦はお金がかかるでしょうけど、
タイのナイトマーケットくらいなら格安で楽しめます。

本当に旅行が楽しかったら、
また旅行に行こうがシンプルな感想で、
やっぱり働きたくなるはあまりに不自然ですね。

FIRE後の旅行は達成感を感じた


ちなみに私ですが、比較的長期の旅行としては、
早期退職前の有給消化期間に1ヵ月程かけてマレーシア・タイ・中国を旅行、
その翌年にイタリア・マルタを同じく1ヵ月くらいかけて旅行をしました。

旅行は非常に楽しく、
早期退職をして良かったのは実感したものの、
強烈な虚無感に襲われることなど全くなく、
そしてどちらかと言うと、
また旅行に行きたいと思うよりは、
ある種の達成感のが強かった印象ですね。

これはFIRE生活が次の段階へ移るとも言えて、
旅行などビッグイベントがなくともFIRE生活を楽しめる!
そうした実感が今思えばあったな~という感じです。

ここでやっぱり働きたいと思うかと言われれば、
個人的にはどうするとそうなるのよ?としかやはり思わないですね。

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2026年5月8日金曜日

早期退職で”職場の人間関係を失う?”いやいや、”職場の人間関係からの解放では?”

早期リタイアで人間関係喪失?


FIRE失敗系の記事は相変わらず多い印象ですが、
その対角としてサラリーマンを礼賛するのはいかがなものか?
と思った文章が以下のものになります。

"どれほど多くの資産を築いても、仕事という社会的な役割を手放した結果、自分が社会の一部であり誰かの役に立っているという実感を失えば、本当の意味での生活の質は向上しにくいといえます。早期リタイアによって職場の人間関係を失い、かえって強い孤独やストレスに苛まれてしまう現象は、こうしたデータからも読み取れます。” (引用元) 「虚しいだけでした…」46歳独身男性が〈資産1億円〉達成して会社とはオサラバも、「FIREを卒業」してサラリーマンに逆戻りしたワケ
まあこの記事の書き方としては、
働いていない人はFIREしているともとれるもので、
これはちょっとどうかな~とは思いますが、
引用文にはFIRE経験者には受け入れがたいことがサラ~っと書かれています。

本日はこの点について述べてみたいと思います。

自分が誰かの役に立っているという実感?


まず第一に、私がサラリーマン時代に、
「自分が誰かの役に立っているという実感」
などあっただろうか?という点です。

そりゃまあ、お金を貰って仕事をしていたのですから、
誰かしらの何らかの役には立っていたのでしょうが、
実際に感じていたのは、

「この仕事は本当に必要なのか?」
「なぜ自分がこの仕事をしないといけないのか?」

みたいな事ばかりでした。

自分の望むフィールドの仕事であって、
自分が社会に貢献している手応えとかあるなら、
そもそもFIREなんか目指さないと思いますので、
この辺りはかなりの違和感を感じますね。

早期リタイアで職場の人間関係を失う?


そしてそれ以上に強烈な違和感を感じるのは

”早期リタイアによって職場の人間関係を失い”

という文章でしょうね。

早期退職によって職場の人間関係を失う?何それ?という感じです。

早期退職によって煩わしい人間関係から解放された!
もしくは、鬱陶しい人間関係を清算できた!
FIRE経験者はそんな実感ではないでしょうか?

それに加えて、今後も付き合っていきたい人が職場にいれば、
その人とはプライベートで会えば良いわけです。

まあそもそも多くの職場では、
嫌なヤツとも付き合わなければいけないディメリットが、
良い人と付き合うメリットを大きく上回りますので、
嫌なヤツと縁を切るには早期退職が最も手っ取り早い解決策じゃないでしょうか?

サラリーマン礼賛は無理がある


まあ世の中、会社に行きたくない人で溢れているのに、
職場の人間関係や仕事を一括りで礼賛する言説にあふれているのは、
やはり相当な無理があると思います。

多少なりとも丁寧な議論をするのであれば、
以下の4つの比較になるのではないかと思います。

① 職場の良好な人間関係+やりがいのある仕事
② FIREで熱中する趣味がある+友人も多い
----------------------------------------------------------------------
③ 職場の人間関係最悪 + くそつまんない仕事
④ FIREするも趣味はない + 友人はいない

私から見ると①と②の比較はケースバイケースで甲乙つけがたい、
③と④については私は圧倒的に④のが良いといったところですね。

まあ、実際の仕事は①と③の間に分布しているのだと思いますが、
③みたいな仕事が多い実態を記事を書かれた人はどう思われるのか?
その辺はちょいと聞いてみたい気が致します。

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2026年5月7日木曜日

GW雑感 ~ 普段とは別モノの激混みショッピングモールにて ~

ゴールデンウィーク終了なのか?


長かったGWもようやく終了と言った感じですが、
優良企業は7日と8日も休みになったりするのでしょうか?
となると、GWは継続中かもしれません...

今回のGWは例年通り、特に何をするではなく過ごしましたが、
近所のショッピングセンターが例年より激混みだったように思えます。

特に、家族連れが多く、
平日などは並ばず食べられる飲食店も大行列!
家族持ちは大変だな~と改めて実感です。

お菓子を買ってもらえずギャン泣きの子供


そしてたまたまだと思うのですが、
お菓子を買ってもらえずにギャン泣きする子供が複数いて、
逆の意味で感心しました。

と言いますのも、最近私が見かける親子で買物の場合、
かなりの確率で子供にねだられたらお菓子を買う親が多い印象、
ちょいと甘やかし過ぎでは?と思っていたからです。

そして親に拒否されてあそこまでギャン泣きするというのは、
昔ながらの子供と言う感じで逆にホッとする感じです。

親子で割勘!


そして、別の印象的な親子というのは、
年齢がグッと上がり、70代父親と40代夫婦といった組み合わせ。

私が多少の贅沢で行くお弁当屋で親子3人で弁当を買っていたのですが、
会計は親と娘夫婦は別々にしていました。

こちらも普通の光景かもしれませんが、
ネット記事で、
「娘夫婦が孫を連れて帰省、年金1ヵ月分が吹っ飛ぶ」
みたいな記事を多数目にしていたのでこちらもある意味新鮮でした。

セミリタイアシミュレーションにはならないな~


GWはセミリタイアのシミュレーションには良いですが、
それは家で完全に引き籠るだけの場合ですね。

近場でもお出かけしてしまうとかなり違うかな?
ショッピングセンターの混雑具合に加えて、
公園の雰囲気なんかは全然違います。

やはりその手のシミュレーションをするのであれば、
2~3日、平日に有給休暇を取得して近所の散歩とかした方が良いかと思います。

まあ、私もその辺りを十分把握してセミリタイアしたわけではないので、
特別しなければいけないものでもないでしょうが...

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2026年5月6日水曜日

【より切実?】出世の為でなくリストラされない為の人脈作り

別の意味で感化される


昨日は出世コースに乗っている元同僚が、
ランチ時で人脈作りをしていた話を取り上げました。

この話を書いていて思い出したのは、
この元同僚の話を聞いてちょっと違う方向で感化された人がいて、
これって本当に意味があるのか?
と思った事を述べていきたいと思います。

ある程度の出世コースに乗っていなければ無意味!


ランチや飲み会での社内人脈作りは出世の為に重要!
と言われるとそういう部分もあろうかと思います。

ただこういった人脈作りというのも、
そもそもある程度の出世コースに乗っていなければ意味はないのでは?
というのが私のそもそもの疑問点になります。

なので、私が30代くらいでランチや飲み会に積極的に参加していたとて、
それは単なる無駄な努力になった可能性が極めて高いと思います。

ただ、そういう話ではない!とする同僚もいました。

リストラされない為の人脈作り


そう主張していたのは私と同様、
出世コースにいるとは思えない元同僚です。

彼も出世の為の人脈作りは意味が無いことにある程度同意ですが、
いやいや、リストラされない為の人脈作りは重要だというご意見でした。

というのも当時は60歳以降も働くためには、
部長以上に出世をするとか、
会社が必要とする人材みたいな要件があったので、
そこに引っ掛かる為にも人脈作りは重要というご意見でした。

確かに、定年後再雇用で残す人材はお偉方の意向が結構反映していたようなので、
そういった人脈がピンポイントで本当に築ければよいかもですが、
そんなうまいこといくようにはとても思えませんでしたね。

ただし、60歳では住宅ローンも子育ても終わらないその人にとっては、
出世するとかしないよりも、切実な問題だったようではあります。

何か疲れる話...


その後65歳までの雇用確保が一般的になる一方、
私の退職後には早期退職募集なんかもあったので、
この元同僚がどうなったかは私は知らないのですが、
今思い返してみても疲れる話だな~という印象です。

まあただ、人脈という観点から見ると、
社内では人脈どころか知り合いも少なかった私、
誰から見ても何の気兼ねもなくリストラできたでしょうから、
やはり早期退職は正解だったということになるのだとは思いますね。

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2026年5月5日火曜日

ランチで人脈作りに励む元同僚を見て早期退職直前の私が思った事

期待されている人のランチ習慣


出世できなかった元サラリーマンの私ですが、
純粋な「読み物」として、出世するサラリーマンの習慣とは?
みたいな記事は気になって読んでしまうことがあります。

そこで気になったのは以下の記事です。


”期待されている人の81%は月に1回以上、他部署の人とランチをしている”
というものです。

この記事を読んで思い出した同僚がいますので、
本日はその人についてちょいと述べてみたいと思います。

出世するには人脈作りが重要


この同僚はまさに記事に書いてあることを実践するだけでなく、
後輩にも同じようなことを「指導」していました。

各種飲み会などにも積極的に参加、
貪欲に人脈作りに勤しんでおり、
そのかいあってか出世コースにのっていましたね~。

ただ、記事を読んで当時の違和感が蘇ってきました。

そもそも人脈を築けるような部署にいない...


この同僚は私より10歳くらい若かったのですが、
彼が人脈を広げるべく色々な人とランチをしている時期は、
私は強制的に上司にランチに付き合わされている時期であり、
こういった行動が許される状況ではありませんでした。

また、当時の私の所属部署ですが、
他部署との連携がほとんどない部署だったので、
他部署の人をランチに誘おうにも知っている人は限られる状況でした。

一方のその元同僚は経営企画室のような部署にいたので、
様々な部署の人と常日頃から接点があり、
特別意識しなくても様々な人とランチをする機会がありました。

まあ、人脈作りの努力はされていたのでしょうが、
そもそもの恵まれた環境があってのことだし、
記事のタイトル的に言えば、
元々期待されている人が会社の期待通りに動いているという感じですね。

そこまでして出世したくない...


私はこの同僚の斜め向かいに座っていたのですが、
その頃は既にアーリーリタイアの目途が立っていた状況だったので、
ランチ時に色々な人が彼のところにくるのを横目で見ながら、
正直、「ご苦労なこった!」くらいの感想しかなかったのを思い出します。

ネットのコメントでもランチくらい一人でゆっくりしたい!
という類のコメントで多いですが、私も同様です。

まあ今の私は、自宅でのんびりとYouTubeを見ながら、
ゆっくりコーヒーやお茶を飲みながらのランチで至福の時を過ごすことが多いので、
こういった記事を読むことによって、
改めて今の恵まれた環境をかみ締めることができるといったところですね。

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2026年5月4日月曜日

独身FIRE生活者が”子供が生き甲斐の親友”を見てどう思うか?

親友の子供を見て思う事


親友の子供と遊ぶことによって自分の孤独に気が付かされる...
そんな記事を見つけました。

"小さな手を引かれ、鬼ごっこやブロック遊びに付き合ううちに、タクヤさんは久しぶりに心の底から笑っている自分に気づきました。自分の名前を何度も呼び、屈託のない笑顔を向けてくれる子どもたち。それを見守る親友夫妻の穏やかな表情。(中略)1億円の資産はあっても、自分を必要としてくれる人は誰もいない。ケンジさんの家での出来事が、タクヤさんの孤独をより一層際立たせたのです。” (引用元) 昼過ぎに起き、食事はUber Eats、風呂は3日に1回…〈資産1億円〉でFIREした40歳独身男性。「あれ…」親友の子どもの“無邪気な笑顔”に突きつけられた〈残酷な現実〉
親友の子供と遊ぶのは楽しい経験かもしれませんが、
この方のような思考には、
自分も含めた独身FIRE民は至らないだろうな~と思いました。

これには大きく言って2つの理由があると考えます。

普通の家庭生活は圧倒的に不向き!


まず第一に、独身でFIREするような人は、
普通に結婚して子育てするような生活には、
圧倒的に不向きなんじゃないかな?と思われる点です。

独身FIREを目指す過程において、
普通に結婚して子供を育てる生活を目指すという選択肢もあったと思いますが、
それよりも独身FIRE生活のが自分に向いているだろう...
そういった結論を出してFIREに至った人は多いのではないでしょうか?

子供が生き甲斐は理解できるが...


そしてもう一つの理由は、親友の方のセリフに対する感想に由来します。
”「俺はローンの返済も仕事も大変だけど、この子たちが生きがいなんだ。自由になった今、タクヤは何が一番楽しいんだ?」”
記事の方はこれを聞いて強烈な虚無感を感じたそうですが...
私ならシンプルにこのような思考になります。

・自分に子供がいたならば、
 その子に大学卒業まではできる限りの教育を受けさせてあげたい
・そのためには仕事を頑張るしかない
・ただその仕事は、アーリーリタイアを目指していたから何とか耐えられたレベルのキツさ
・転職で年収が下がるなど家族を考えたら論外
・となると定年まで会社にしがみつくしかないが自分の肉体・精神はそれまで持つのか?

まあ実際に子供のいる方の話など聞きますと、
子供の寝顔を見ると疲れが吹き飛ぶ!みたいなことを言う人もいますので、
自分も普通に子供とかいればそうなっていたかもしれませんが...
ただ、今のFIRE生活を味わってしまった後だと、
65歳まで必死に働くというだけでも、
家庭を持っている人が羨ましいという発想にはならないんですよね~

シンプルに大変だな...と思ってしまうわけです。

残酷な現実はどっちだ?


まあそうは言っても、
仕事も充実していて家庭も円満な方に対して、
私のFIRE生活の方が素晴らしい人生だなどと言う気はありません。

しかしながら現実問題として考えると、
家庭は上手くいっているが仕事が忙しすぎるとか、
パワハラに悩まされているとか、
そういったケースは多々見かけるわけです。

逆に子供が口をきいてくれないみたいなことを言う人もいたりで、
そう考えると、「残酷な現実」とやらは独身FIREにあるのか?
それとも普通の既婚サラリーマンにあるのか?

私なんかの視点で元同僚を見てみると、
羨ましい結婚生活を過ごしている人のが少数に見えるのですが...

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2026年5月3日日曜日

FIREで多くの友人・知人が離れる?一体何をするとそうなるの?

3か月でFIREに飽きるはまあ良しとして...


昨日取り上げた記事内には「FIREに3か月で飽きた!」と言う内容もあり、
個人的にはまたこの話か...と思ってしまいました。

と言いますのも、10年単位でひたすらFIREに向けてツライ生活を過ごし、
やっと会社を辞めることができた人がたったの3か月でFIREに飽きる...
これはにわかには信じがたい話だからです。

なので、この点については今回はあまり深入りしませんが、
下記の話はちょいとビックリという感じです。

"このため、一旦は念願のFIREしたものの、「その夢のような生活に3ヵ月で飽きてしまった」という。働かなくなったことで、あまりにも暇で日々社会からの疎外感も感じたことから、再就職活動を経て1年後には、中堅医薬品メーカーに採用され今に至っている。Bさん曰く「1億円というのは、もちろん大金です。しかし、365日、毎日高級外資系ホテルに泊まり、世界中をビジネスクラスで飛び回り、毎晩ミシュランの星付きレストランで食事をし続ける……というほどの圧倒的な富ではありません。それをやれば、あっという間に資産は底を突くでしょう」「また、そもそも一緒に行動する彼女や彼氏、家族があってこそ旅行も食事も楽しいもの」なのに、普段は働いている彼女や友人とはなかなか時間も合わず、価値観もお互いにズレてきて、多くの友人・知人が離れていったという。” (引用元) 資産1億円でも「明日も出社します」…シン富裕層がFIREを完全スルーする納得のワケ
この文章からだとわかりにくいですが、
FIRE生活に3ヵ月で飽きて1年後には再就職という理解で良いとすると、
たったの1年3ヵ月のFIRE生活で多くの友人・知人が離れる!
ちょっと想像しにくいですね。

FIRE生活は基本的に一人で楽しむもの


まず第一に申し上げたいのは、
「親しい友人・知人は全員FIREしている」みたいな超特殊な環境にいる人以外、
周囲でFIREしている人はゼロか多くても数人程度かと思います。

そんなことは百も承知でFIREしているはずなのに、
この方は旅行も食事も一緒に行動する人がいるから楽しい!
みたいなことをおっしゃっています。

一人の生活が楽しめない人と言うのは、
そもそもFIRE向きではないように思えます。

普段働いている人と時間があわないは当たり前だが...


またこの方、
「普段は働いている彼女や友人とはなかなか時間も合わず」
とおっしゃっていますが、そんなの当たり前です。

しかしながら、FIREすれば基本的に365日暇なので、
向こうが暇な時にこちらが忙しく、こちらが暇な時に向こうが忙しいとかはなくなり、
FIREする前に比べて彼女と友人と会う時間は増えるのではないかと思います。

それに加えて、たったの1年3か月のFIREで、
価値観がずれて友人・知人が離れるなんてありますかね?
どうするとそうなるのか逆に気になります。
ここだけはマジで教えて欲しいです。

FIRE失敗の遠因は2つ!


一般的な節約型のFIREを目指す方は、
この記事を読んでFIREしたら3ヵ月で飽きるのか...
とか思わなくて良いかと思います。

一つはこの方の理想のFIRE像がそもそも根本的に異なります。
この方の理想は365日
「高級外資系ホテルに宿泊」
「ビジネスクラスで世界中を飛び回る」
「ミシュランの星付きレストランで食事をする」
のように思えますが、こんなのを目指す人は今ではあまり見かけません。

もう一つは、
「また、チームで業績目標を達成した際の一体感や高揚感は、何ものにも代えがたい」
なんてことを言っており、そもそも仕事に未練ありまくりじゃないの?
と思われる点です。
ちなみに私は、会社で一体感や高揚感など感じたことは一度もないです。

そんなわけなので、仕事が辛くて慎ましいFIRE生活をしたい人は、
この方とは同じような状況にはならない可能性が高いかと思います。

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2026年5月2日土曜日

1億円あってもFIREしない? ~ 労働環境は昔より本当に良くなっているのか? ~

1億円あってもFIREしない理由


1億円あってもFIREしない!
それは個人の自由であって他人がとやかく言うことではないですが、
その理由についてはちょいと異論があるかな?
というのが以下の記事になります。

"人間関係のストレスやパワハラやセクハラがなくなったわけではないものの、政府による働き方改革の推進もあり、以前に比べれば職場環境は改善してきているのも確かだ。シン富裕層にとっても、昔よりもきつくない、ゆるい職場、居心地よいオフィスなので、わざわざ辞める理由がないのだ。” (引用元) 資産1億円でも「明日も出社します」…シン富裕層がFIREを完全スルーする納得のワケ
この記事のような方の職場なら確かに辞める必要はなさそうですが、
職場環境が改善しているのか?と言われると、
個人的にはかなり違うと思っています。

メリットはディメリットにもなる


記事ではフレックス制や自宅勤務などをメリットに挙げています。

しかしながら、フレックスなど実質的には病院や役所に行くときくらいしか使えず、
日常的に使うことが許されている職場は少数ではないかと思います。

自宅勤務は通勤しないで良いメリットがある反面、
24時間勤務をさせられるリスクがあります。

私の早期退職理由の一つとして、
土曜日に電話が掛かってきて月曜日まで資料を作れ!
みたいなことを言われて嫌になったというのがありますが、
携帯電話もPCもない時代にはこのようなことはありませんでした。

この辺りを考えると昔より労働環境が良くなったのか?
と言われると、必ずしもそうではない気が致します。

人間関係のストレスはなくならない!


一番根本的なことですが、
パワハラ・セクハラガイドラインなどが整備された結果、
人間関係のストレスは減少することに成功したのか?
そんなことは全くないというのが個人的な実感です。

確かに、パワハラガイドラインにより、
机を叩きながら大声での叱責するとかは減少したものの、
叱責のトーンなどは特に大きな変化はない場合がほとんどでしょう。

そもそも、大声で怒鳴るような人間が、
パワハラガイドラインができたところで人間性が変わるはずなどないのです。

それに加えて、報告した事柄を聞いていないと言われたり、
指示通りにやって失敗したことを自分が勝手にやって失敗したことにされたりとかは、
パワハラ云々とはまったく次元の違う話であって、
人間関係のストレスなどなくなるはずはないと思うのですね。

まあ、恵まれた職場の方を例にだして、
1億円あってもFIREしないのに納得とか言われても、
仕事が嫌過ぎてFIREした人には全く刺さらないな~という感想しかないですね。

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