2023年10月31日火曜日

株主優待ディナーで格差社会を感じる

うな匠 ヨドバシ秋葉原店


株式会社ジェイグループホールディングスの株主優待券の期限が今月末で切れるので、
「うな匠 ヨドバシ秋葉原店」へ行って参りました。

ジェイグループホールディングスは芋蔵、ほっこり等の居酒屋を展開していますが、
ここ「うな匠 ヨドバシ秋葉原店」もジェイグループの店舗です。

ひつまぶし (3,300円) やうな重 - 上 (3,300円)が中心メニューで、
お値段は比較的高めですが、日曜日夜ということで大混雑していました。

私はその中でもお値段が安めの「鰻とろろまぶし」(2,200円)を頂きました。






鰻というのも久しぶりに食べるとやはり美味しいですね。
純粋に鰻を堪能するという意味では、
普通にうな重かひつまぶしが良かったかな?とは思いました。

人気店は大混雑


ニュースなどでは、「生活が苦しい」「物価高で苦しんでいる」
という怨嗟の声が多数聞こえてきますが、
日曜日の夜の秋葉原では結構高級なお店に行列ができています。

もちろん、たまの贅沢で来ている人もいるかと思いますが、
雰囲気的にはそんな感じではないですね。

結局のところ、日本も相当な格差社会に突入しているということで、
日々の食費にも困る人もいれば、
3~4千円のうな重くらい普段から普通に食べる人もいるということなんでしょう。

どうも日本下げの人達のいう事を聞いていると、
日本全体が地盤沈下しているみたいに聞こえますが、
この辺はやはり違うのではないかと思います。

1時間待つとか久しぶり...


ちなみに、今回の待ち時間は1時間程でした。
セミリタイアしてからというもの、
行列が出来ている店には入らないことにしていますが、
今回は株主優待券の期限という問題があるのでやむなく並びました。

こういうことにならないように、
株主優待券も計画的に使わなければ!
というのを再認識しましたね。

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2023年10月29日日曜日

「支出の最適化」が単なる「ドケチ」になるリスク

「支出の最適化」には同意だが...


「支出の最適化」は穂高唯希さんがよくお使いになっている言葉で、
”自分にとって本当に必要なもののみにお金を使う”
ということを軸に、不要なものには一切お金は使わない!
ということで、従来の(貧乏くさい)節約とは一線を画す考えです。

この基本コンセプトは全く同意するところですが、
よく考えてみますと、なかなか難しいコンセプトかと思います。

実際にこの言葉をお使いになっている方の中には、
「支出の最適化」というより単なる「ドケチ」では?
と思われる方も見受けられるからです。

支出の最適化の結果・食費が月に1万円?


例えば、支出の最適化の結果として食費が月に1万円となった、
といったケースについて考えてみたいと思います。

本当に食事に対して一切の興味がない人もいらっしゃいますので、
こういった方がとりあえず必要な栄養だけ取れれば良いや!
と思った結果ならまあわかります。

セミリタイア生活に少しでも早く辿り着くため、
食費を月1万円に切り詰めれば...という観点から、
やや後付け気味に月1万円が支出の最適化の結果というのも、
わからないではありません。

しかしながら、億単位の資産を持っているような方が、
支出の最適化の結果、食費は月1万円となりました!
みたいなことを言ったとしたら、
それはちょっと違うのではないか?
という疑問が湧いてきます。

「支出の最適化」で支出が増える


「支出の最適化」は節約ではないということなので、
支出の最適化の結果、支出が増えることもあると思いますが、
そういった話はあまり聞いたことがないですね。

結局のところ、コスパ的なものを追求しすぎると、
多少の贅沢みたいなものまで、
”支出の最適化から外れる”
ということから排除されてしまうのかな?と思います。

食費が月1万円の話に戻りますと、
節約の結果として食費が月1万円であれば、
お金に余裕ができたので食費をもうすこし上げようとできますが、
支出の最適化として食費が1万円であるのであれば、
これ以上食費を増やすのが無駄みたいな印象になります。

結構な資産家で必要以上に節約生活をされている方には、
この辺りについてちょっと聞いてみたい気もしますね。


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2023年10月28日土曜日

50代後半は仕事が暇なのか? ~ 暇なら早期退職の必要はない? ~

私が仕事を継続していたら...


私のサラリーマンの最晩年は労働時間的には余裕がありました。
閑職だったのでそれも当然という部分はありますが、
それでもストレスは多く、何よりも、仕事が超絶つまらかったです。

しかしながら、私が早期退職をせず会社に残っていた場合、
かなりの確率で忙しい部署に回されて、
若手と同じような仕事をさせられていたので、
唯一のメリットである時間の余裕もなくなっていたでしょうから、
会社を辞めたのは個人的には大正解といえます。

50代後半ともなると仕事は暇?


というような話をしていたところ、
自分の会社はちょっと違うよ!
という話を多く聞きました。

第一線からはずれるので、仕事は暇とまではいかなくても、
昔に比べると随分と余裕はできたという人が多いです。

昔は終電まで働くことも珍しくなったのに比べれば、
相当ゆとりある生活なので、
特に不満はないよな~という感じです。

暇なら早期退職の必要はないのか?


50代後半で仕事が暇でそこそこの給料を貰えるなら、
無理に早期退職をする必要はないという考えもあります。

ただ、話をよくよく聞いてみると、
私としては早期退職のメリットが消されるものではないな...
と考えました。

その主たる理由は2つあります。

① 9時~17時の労働でも、今の私には重労働。
② 有給休暇の取得日数はせいぜい10日レベルで以前と変わらず

17時で仕事が終わると言ったところで、
1日の自由時間はたかが知れていますし(せいぜい3~4時間?)、
翌日は9時には出社しなくてはいけません。

また、暇と言っても有給休暇を全部消化するとかもできず、
2週間の旅行とか行くのは無理です。

昔は終電まで働くのが当たり前とかの生活だと、
定時で帰れるだけで随分と恵まれていると感じますが、
セミリタイア生活と比べると相当劣りますね。

これに加えて仕事内容の問題があるのですが、
一線を退いて仕事が面白いとかってあるのでしょうかね...

まあ、総合的に考えてみても、
自分が早期退職して良かったという結論はやはりかわないかな?
というのが、まとめ的な感想になりますかね...


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2023年10月27日金曜日

就活生が企業から交通費・宿泊費を騙しとろうとして逮捕!の衝撃

就活生逮捕の衝撃!


個人的にちょっとビックリしたニュースが飛び込んできました。
それがこちらのニュースです。

"会社説明会に参加した横浜市の企業にウソの交通費や宿泊費を請求し現金をだまし取ろうとしたとして北海道札幌市に住む大学生の男が逮捕されました。
警察によりますと、北海道札幌市に住む国立大学4年の玉井大貴容疑者は、今年5月、説明会に参加した横浜市の会社に対し、実際にかかった費用よりも高い往復の航空券代や、実際には泊まっていないホテルの宿泊代を請求し、およそ10万円をだまし取ろうとした疑いが持たれています。"  (引用元) 企業からウソの交通費や宿泊費をだまし取ろうとしたか “就活”の大学生の男逮捕"
会社説明会に参加する費用を水増し請求するなど、
やってはいけない犯罪であることは言うまでもありませんが、
これで逮捕、実名報道されるというのは、
なんかすごいな!と思ってしまいました。

せこい犯罪で一生を棒に振る...


ちょっと気になって調べたところ、
ANAの羽田・札幌便の正規料金は43,840円です。
ということは往復で87,680円。
そして、12,000円くらいのホテルに泊まると10万円になってしまいますね。

一方、格安航空券はどうか?
今現在サクッと調べると最安値はスカイマークの早朝便で7,940円、
ここまでいかなくても1万円以下の航空券は結構あります。

ホテルについては、ホテルに泊まらず快活クラブにでも泊まれば、
6時間で2,700円と格安です。

恐らくは、この会社説明会で8万円程度をゲットしようとして、
失敗に終わったということなんでしょう。

なぜ警察沙汰に?


そもそも会社説明会に参加するのに交通費だとか宿泊費がでるのか?
どうやら今回は特例で支払うことにしたとのこと。

ところが領収書に不審な点があるので警察に相談、
今回の件が発覚したとのことです。

ただ、旅費を出すといったところで、
格安航空券を使えとか、ホテル代の上限はこれくらいとか、
そういったリクエストは出さなかったのか?

領収書に不審な点はわかるとしても、
それで警察に相談というのは、
本人に問いただした時の態度があまりに悪かったからなのか?

これも、一企業がJALとかANAに、
「この人本当に搭乗しましたか?」
と聞いても、プライバシーの問題とかで答えれて貰えず、
やむなく警察に相談という流れなんでしょうか?

まあ、おそらくこれで大学は退学、
就職どころの話ではなくなるでしょうから、
たかだか10万円で人生を棒に振ったというところ...

いずれにしましても、
企業相手に学生が詐欺を働こうなんて思わない方が良いですね。

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2023年10月26日木曜日

私のセミリタイアは「単なる一時的休職」と思われていた?

50歳でのセミリタイアは早すぎる?


セミリタイア希望者の多くにとっては、
50歳での早期退職というのはむしろ遅すぎる!
という印象を持たれるかもしれません。

しかしながら、少なくとも65歳まで働くのは当然と考える人達にとっては、
相当早く会社を辞めていることになります。

私自身、そのように思われているのは慣れているのですが、
この件に関してちょっとビックリした話がありました。

私は仕事復帰するつもりはゼロだが...


私は50歳で会社を辞めたわけですが、
仕事に復帰するつもりは全くありません。

ただ、65歳とか70歳まで働く人にとっては、
「そんなことはありえない!」
と思っているらしく、
「そろそろ働かないと(お金が)やばいんじゃない」
「随分長く休んだので、もうボチボチ(働いても)...」
みたいなことを言われました。

おじさん一人の生活費などたかがしれている


このような発言に至る理由の一番としては、
おじさん一人の生活費などたかがしれている...
ということになかなか思い至らないことがあるようです。

住宅ローンを抱えて、妻子を養っている人が、
おじさん一人だったらいくらで暮らせるかなんてのは、
考えるわけもないので当然といえば当然ですが、
この辺は説明すれば納得していただけます。

そして、その金額に年金支給開始までの年数を掛けて、
また、資金運用の収益とかも考慮すると、
そんな莫大な金額は必要ないのがわかるでしょ!
というと、一応、「ああ、そうか...」くらいまでにはなります。

まあ、そもそもどう思われようが別に私の生活に影響はないのですが、
仕事にいつかは復帰すると思われていたというのは、
何かちょっと変な気持ちになりましたね。


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2023年10月25日水曜日

【50代半ばで前向き転職】自分にもできると思ったら大間違い!

50代半ばで前向き転職


50代半ばの転職と言えば、リストラでクビになってやむなく転職とか、
転職というより出向かな?という感じのものが多いかと思います。

ところが、一部の人にとっては、
今までのキャリアを活かしての前向きの転職!
何て人もいるようです。

たまたま、知人が立て続けにこのような転職をしたのを聞いて、
ちょっと思うところがあったので、
それについて感想を述べたいと思います。

取引先に転職する


知人達に共通している属性というのが、
「取引先に請われて転職した」
というところです。

長年の取引関係でお互いの気心も知れているし、
社内の事情もある程度わかっている、
何よりも仕事ぶりをお互いわかっているのが大きいとのこと。

エージェント経由で何度か面接をして採用するよりも、
会社側としては確実に優秀な人材が取れるというものです。

信頼を勝ち取るのは私には無理...


仕事が出来るというのが大前提になるとは思いますが、
結局のところ、取引先に絶大な信頼を得ていたからこそ、
転職のオファーが到着したというのは間違いなさそうです。

私は最終的には営業職ではなかったですが、
同じような職種だったとしてこのような信頼を勝ち得たか?
絶対的に無理だったと思いますね。

まあ、だから管理部門への転職をしたというのもありますが、
こういった人は天賦の才のようなものがある気がします。

私の行く道はセミリタイアでOK


このような話を聞いてしまいますと、
私なんかは単純に凄いとか別世界の話としか思いませんが、
一部の人は自分でもできるのでは?と誤解する向きもあります。

実際問題として考えますと、
このような前向きな転職ができるのはごくわずかです。

そもそも、能力も人望もあったところで、
ニーズがなければそもそも転職などできないわけで、
タイミングといった問題もあるかと思います。

この辺りのことを改めて考えますと、
転職で人生を好転させることができる確率は、
極めて低いというのを再認識致します。

レアケースに惑わされて、
自分もできるなどと考えてはいけないのでは?

そういう意味では、
私が早期退職という形で仕事そのものに見切りをつけたのは、
私としては間違いでなかったという結論にやはりなるかと思います。


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2023年10月24日火曜日

【カメラ売却の裏テーマ】”労働”を充てにしないセミリタイア計画

一眼レフ売却理由まとめ


一眼レフを売却した理由として断捨離を挙げましたが、
それ以外にも下記の理由があります。

1.体力の低下
2.「趣味の写真」を「小遣い稼ぎ」へ昇華させることを断念

それぞれについて述べてみたいと思います。

体力低下で一眼レフカメラが重く感じる


5月にタイと台湾に3週間程旅行して、
その間、外出時はずっと一眼レフを首からぶら下げて、
カバンの中には交換レンズを入れていました。

久しぶりの旅行というのもあったかもしれませんが、
炎天下に一眼レフカメラをぶら下げて歩くのは、
ちょっとしんどいな~とずっと思っていました。

スマホでも十分な写真が撮れるというのに、
わざわざ一眼レフを使う意味があるのか?
ということを考えていくうちに、
今後はコンパクトデジタルカメラかスマホで良いと思うようになりました。

確かに、一眼レフのが私のような素人でも良い写真は撮れますが、
それよりも、旅先の機動力を重視する方向で今後は行くことにしました。

写真で小遣い稼ぎを断念


一眼レフカメラを購入した際の裏テーマとも言えるのが、
「写真の収益化」というものです。

ストックフォト長者への道 なんてコラムを読んだりして、
売れる写真を撮ることに興味を持った時期がありました。

セミリタイア後は旅行に結構行くことになるので、
その際に必ず撮る写真というものが、
お小遣いになるならそれはありがたい!と思って、
まずは、入門の一眼レフ機を購入、
写真の勉強をしてゆくゆくはもっと良いカメラを買って...
なんて思ったのですが、いざ時間ができても、
写真の勉強なんて一切やらなかったですね~

語学の勉強なんかもそうなのですが、
セミリタイア後に多少なりともやろうと思っていた勉強的なもの、
これらはことごとくやらずじまいで、
日々やりたいことだけやっているというのが今の生活です。

労働を充てにしないセミリタイア計画で良かった


仮に私が、フォトストックの収益を充てにするセミリタイア計画だったら、
趣味の旅行に「仕事」を持ち込むみたいになって、
旅行の楽しさが半減する可能性がありました。

サイドFIRE的に副業を楽しんでやっている方も多いですが、
自分はちょっとそれとは違うタイプなんじゃないか?
という感じにもなっていますので、
労働を充てにしないセミリタイア計画で良かった...
というのが一番の感想になりますかね?


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2023年10月23日月曜日

【断捨離】一眼レフ(EOS8000D)と古いコンデジを売却しました

EOS8000Dを売却


断捨離の一環として、保有する一眼レフカメラと交換レンズ、
及び、古いデジカメを売却しました。

売却先は「カメラのナニワ」を利用しました。
店舗への持ち込みも宅配買取も買取金額は同じとのことだったので、
宅配買取を利用しました。

ネットで買取依頼をした翌日に買取用の段ボールが到着、
翌日にカメラを発送して1週間程で見積もりが到着しました。

買取金額は想定の範囲内


今回、売却を依頼した商品は下記の3点となります。






CanonのEOS8000Dという一眼レフの入門のキットと、
追加で購入した広角レンズ、
それと昔からずっと置いてあった古いコンパクトデジタルカメラです。

今回の買取額と元々の購入金額等は下記の通りになります。

購入日購入金額最大見積額査定額
EOS 8000D EFS18-135mm
IS STM レンズキット
2016年3月6日¥99,760¥30,500¥15,000
EFS 10-18mm
F4.5 - 5.6 IS STM
2016年5月9日¥34,980¥12,600¥11,000
Fine Pix F112006年1月15日¥34,800¥300¥100
合計¥169,540¥43,400¥26,100

最大見積額というのは、
カメラが新品状態で付属品も完全に揃っている状態での買取額で、
そこから状態によって減額されていく感じです。

一眼レフカメラについては、7年間使った関係で、
錆びや汚れがあったので減額されています。

ただ、これだけ使ったわりには結構な高値で買い取ってもらったという感じで、
基本的には満足です。

特に、17年前に買ったコンデジに、100円と言えども値が付いたのは、
考えてみればラッキーといったところです。

メルカリのが高く売れたかもしれないが...


メルカリとかの高く売れたかもしれませんが、
カメラとかは目に見えないような不具合とかがあるかもしれなくて、
後々、トラブルになるのは避けたくて専門店に売却しました。

セミリタイアした人に断捨離でメルカリ等を利用されている方も多く、
私も続きたいとは思うものの、
中々面倒なので初められないというのもありますが...

それと、今回カメラを売却することにした理由として断捨離と書きましたが、
実はそれ以外にも色々と理由があって、
それはセミリタイアのライフスタイルにも関わる部分があるので、
それについては改めて記載したいと思います。

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2023年10月22日日曜日

セミリタイア睡眠事情 ~ サラリーマン時代の睡眠では長生きできないと改めて思った ~

最近の睡眠事情


私の最近の睡眠事情ですが、
夜は11時~1時くらいに寝て、
朝は6時~8時に起きるという感じになっており、
睡眠時間は6~7時間をキープしています。

ただ、これでも昼間に眠くなることがあり、
その場合は普通に1時間程度昼寝を致します。

大して疲れることをしているわけでもないですが、
それなりに眠くなるというのは不思議なものです。

サラリーマン時代の万年寝不足感


一方、サラリーマン時代はどうだったか?

寝る時間は今と大して変わりませんが、
朝は絶対に6時頃に起きる必要がありました。

家を出るのは7時半ぐらいで良いのですが、
私は朝は体調が悪いので、体調を整えるに時間要する為です。

ただ、サラリーマン時代は自律神経がやられていたせいか、
ほぼ毎日、3時頃にいったん目が覚めます。

それですぐ眠れる場合は良いのですが、
場合によっては起きたまま朝を迎えることも多かったです。

あんな質の低い睡眠でよく働いていられたよな~
と思います。

あんな生活では長生きできない...


もちろん、仕事が忙しい時期にはそもそも睡眠時間が確保できないわけですが、
それなりに時間的には余裕がある時期でも慢性睡眠不足という感じで、
土日は寝るだけで終わるなんてことも...

あんな生活を続けていたら、
確実に寿命は縮まっていたかと思うと、
睡眠時間を確保できただけでも、
セミリタイアの価値はあったのかも?
と改めて思った次第です。

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2023年10月21日土曜日

セミリタイア生活の楽しさ ~ 説得力はないが元々説得するつもりはない ~

どうやって時間を潰しているのか?


私がセミリタイア生活に入っていることを知る数少ない知人から、
「どうやって時間を潰しているのか?」
ということを改まって聞かれました。

まあそもそもですが、
私のセミリタイア生活において、
「時間を潰している」
というつもりはなく、
日々坦々とそこそこ楽しく過ごしているという感じなのですが、
この辺から説明すると面倒なので、
以下のような説明をしました。

翻訳の推理小説を読んでいます


私は読書と旅行をセミリタイア生活の軸に置いているので、
まずは5月にタイ・台湾へ3週間程行ってきたことを述べました。

そして読書においては、
いま力を入れているのが、
推理小説の古典的名作を読むことで、
図書館で閉庫になっているような本を引っ張り出して読んでいる、
というようなことを述べました。

それで先方の反応を一言でいうと、
「それの何か楽しいの?」
という感じですね。

一応、お世辞で好きな事ができて良いね、
みたいには言ってもらいましたが、
何か言い方が異星人へ向かって喋ってるみたいなんですよね...

説得力はないが説得するつもりもない


聞いている方はずっと自営業の方で、
休みなんかも年末年始と夏に3連休くらいしかとらないらしいので、
3週間の旅行とか、頭の片隅にも浮かんだことがないのでしょう。

読書については全く知らない世界のようで、
そんな古い本を読んで何が楽しいの?みたいな感じです。

まあ、こちらも聞かれたから答えただけで、
別に今の生活の素晴らしさをアピールしたいわけでもないので、
反応はこんなもんでしょ...という感じです。

ただ改めて、セミリタイア生活の楽しさみたいなものを、
セミリタイアに興味がない人に伝えるのは、
難しいのかもしれないな~と思いました。

私がセミリタイア生活が楽しいと言ったところで、
一般の方には説得力などまるでないと思いますが、
元々説得するつもりもないのでそれはOKといったところですね。

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2023年10月20日金曜日

セミリタイア居住地は要注意! ~ ガラの悪い街には住みたくないと思った ~

交通違反多発地域へ


ちょっとした所要で都内某所へ行ったのですが、
その場所が思ったよりもガラが悪くてビックリしました。

まずは信号無視する人の多さです。
田舎の誰も通らない道ならともかく(それも駄目ですが...)、
結構な交通量のところを信号無視する自転車が多く危ないです。

一度など車に接触しかかった自転車があって、
車が警告のクラクションを鳴らしたところ、
信号無視で100%悪い方のおっさんは「うるせぇ」と悪態をついていました。

廃屋も多い感じ


そのような悪い印象を持たすような出来事があった後、
街を見回してみますと、
都内でありながら廃屋やそれに近い家屋等も多く存在して、
街はちょっと荒んだ感じに見えます。

駅前などの整備されたところだけ見るのと、
ちょっと裏側に行くのとで随分と印象が変わる感じですね。

昼間に出歩くセミリタイア民は要注意


会社員とかですと、家は寝るだけと割り切れますが、
セミリタイア民の場合は、昼間に出歩くことも多く、
こういった街に住むと、日々ストレスを抱えるリスクも増えます。

特にセミリタイア民の趣味として多い、
散歩を考えてみればわかるかと思います。

セミリタイア居住地の場合、
家賃や買物などの利便性のみにフォーカスが当たりがちですが、
こういった住民層も結構大事だと思いますね。

ちなみに私の住んでいる場所も別にガラは良い方ではない気もしますが、
まあ、許容範囲かもな...と思ってしまう出来事でしたね。
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2023年10月19日木曜日

サイドFIREやセミリタイアがバ畜化するリスク

バ畜が増えている?


最近「バ畜」と呼ばれる大学生が増えているという記事を読みました。

「バ畜」は社畜のアルバイト版とも言うべき存在で、
学業よりもバイト先の会社で、
会社の為に社畜のごとく重労働をさせられる人を指すそうです。

この人出不足が叫ばれる現在において、
そんなバイトはとっとと辞めれば良い気もしますが、
そうもいかない現実があるようです。

大学生より採用が厳しいリタイア民は?


この話を聞いてから考えたのは、
サイドFIREやセミリタイアといった生活スタイルの人の中で、
労働を前提とした計画の人はどうなるか?ということです。

今現在は人出不足が叫ばれているのに、
このようなバ畜が出現するような事態になっています。

将来的に多くの職種でAIに仕事を奪われる...とか言っている状態では、
将来的にはバイトそのものの数が減少して、
雇用主側の力が圧倒的に強くなり、
バイト仕事がブラック化するリスクは高くなる可能性があります。

そもそもバイトという観点から考えますと、
特殊なスキルを持っている人を除くと、
50代とかよりも大学生の方が採用されやすいイメージがあります。

年をとってから、バ畜的な仕事しか残っていない...
社畜を卒業したらバ畜になるとか、シャレにならないですね。

実際はどうなのか?そしてどうなるか?


一方、バイトが全然集まらないので時給アップとか、
職場がむしろホワイト化しているという話もあります。

また、高齢者向けの仕事と大学生向けの仕事では、
そもそも被らないのでは?という話も聞きます。

この辺の話を総合して考えますと、
バ畜化までしている人の割合というのは、
一部マスコミが騒ぐほどひどくはない気もしますが、
実態はどうなんでしょうか?

ただこの手の話を聞くと、
私はセミリタイアした年齢は遅れたとは言え、
労働前提のセミリタイアプランでなくて良かった...
と思ってしまうのは確かですね。

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2023年10月18日水曜日

【いじめ or いじり?】老人同士の会話で気になったこと

最近よく会う老人


私は毎朝スポーツジムの大浴場&サウナに行くことが日課になっていますが、
家を出る時間に結構な頻度で会うご老人がいます。

恐らく、年齢は80歳を超えているとは思います。
杖をついてゆっくりとしか歩けないようですが、
毎日の散歩が日課となっているような感じです。

このご老人はこちらに住んで長いらしく、
知り合いも多いようで談笑している姿を見ることもあります。

そのお仲間との会話でちょっと気になるというか、
これはどうなんだろう?と思うものがありました。

老人同士で「歩くのが遅い」を揶揄するのはあり?


このご老人を含む3人くらいの高齢者が会話をしていたのですが、
このご老人がこれから病院に行くという流れになりました。

その時、別の老人が言ったのは、

「今からだと、あんたの足じゃ病院閉まっちゃうよ!」

という、この老人の足が遅いのを揶揄する発言です。

言われた方は怒るでもなく「大丈夫だよ」と言っていましたが、
こういう会話はどうなんでしょうかね?

何十年来の友人で気心も知れているので、
何言っても良い間柄なんだとは思いますが...

私的にはどんな相手でもこんなことは言わないでしょうし、
自分が20~30年後に同じことを言われたらちょっと嫌かも?
ということを考えてしまいました。

近所付き合いの難しさ?


会話の雰囲気的に考えて、
老人間のいじめ的なものではないとは思うのですが、
会話の距離感的なものは難しいものだと思いますね。

まあ、私の近所付き合いなど、
せいぜい天気が良いとか寒いとかの話ししかしませんが、
この程度に留めておいた方が良いかも??
なんてことを感じさせる会話でしたね。

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2023年10月17日火曜日

【悪いのは会社】退職するのに罪悪感を感じる必要はなし!

退職するのに罪悪感を感じるか?


昨日、退職に関する記事を書いて色々思い出したことがあり、
その一つが「退職する際に罪悪感を感じるのか?」というテーマです。

恨み骨髄のブラック企業を辞める際には罪悪感など感じないでしょうが、
それなりに長年勤めた会社で、自分が辞めた後は補充もなく、
恐らく同僚がとんでもなく苦労するだろうな...なんてことを考えると、
後ろめたい気持ちが芽生えるのもわからないではないです。

この辺りを軽減すべく、1年前とかに退職の意向を表明する方もいらっしゃり、
確かに1年もの期間があれば、新たな人員を補充するとか、
組織改革を行うとかで会社も対応はできそうです。

ただ、ここまでしなくてはいけないのか?
と言うと、少なくとも自分はそこまでの必要性を感じませんでしたね。

結局、「会社が悪い」でOK?


結局のところ何で退職するのかと言えば、

「会社が魅力的な労働環境を提供できなかった」

ということだと思うのですね。

セミリタイアをしている人の中には、
「働く前からなるべく早くお金を貯めて退職する」
というタイプの方もいらっしゃいますが、
多くのは人はそれなりの希望を胸に仕事をスタートし、
恐らくは定年まで一所懸命仕事をしようと思っていたでしょう。

それがパワハラであるとか過重労働であるとかで、
これ以上働くと病に倒れるかも...
といった感じでセミリタイアへシフトしていくわけです。

結局のところ、やる気も能力もあった社員を、
ここまで仕事嫌いにしたというのは、
基本的には会社が悪いでOKなのでは?
というのが私の基本的なスタンスです。

面接の通りの会社なら辞めていない...


まあ、私なんかの退職理由を考えてみても、
就職面接の時と話が違うというのが一番の理由ですからね。

もしも、その時の話通りの会社であったなら、
恐らくセミリタイアしようとか考えなかったと思います。

こういった事情を鑑みますと、
会社を辞める時に無責任だなんだと言われる筋合いはないよな~
なんてことを考えてしまいます。

そもそも社員が年間どのくらい辞めて、
その場合どう対応するかなんてのは、
私の何倍もの給料を貰っている経営者の考えることで、
私が考えることではないと思うんですけどね...

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2023年10月16日月曜日

【スッキリ退職】退職面接でわかる自分の立ち位置

退職の意志を告げるのはドラマティック


サラリーマンの方が書いているセミリタイア系のブログを拝見させて頂きますと、
いよいよ退職の意志を上司に伝えた!というシーンが出てきます。

定期的に拝見させて頂いているブログだと、
こちらもなんか嬉しくなってくるのと、
自分が辞めたときの高揚感が蘇ってきて、
テンションが上がってきますね。

そんなブログを読んでいてちょいと気になったのは、
私がセミリタイアするにあたって、
お偉い方との面接はなかったよな~
ということです。

最初に会社を辞めた時は人事部面接まであった


私が最初に会社を辞めた時のプロセスを思い出しますと、

① 直属の上司(課長クラス)に退職の意向を伝える
② 支社長(本部長クラス)と面接、一応慰留を受ける
③ 人事部に呼ばれて、退職理由等のヒアリングを受ける

といった流れでした。

ところが、最後に勤めていた会社においては、
セミリタイアを決意して上司(部長クラス)に退職意向を伝えて、
それから1週間くらい何の音沙汰もないかと思ったら、
一応慰留を受けたものの、その条件がショボすぎてその場で断り、
それから面接の類は一切なしでした。

その慰留の条件のショボさに加えて、
それなりのポジションの方との面接もなかったので、
いかに自分がどうでもよいポジションにいたかを再認識、
ある意味スッキリと会社を辞められたのを思い出しました。

それなりの人は”キチンと”慰留されるらしい...


私は転職した会社ではそれほど組織に溶け込んでいなかったので、
この辺の退職者に対する正式なフローは理解していないものの、
それなりに辞めて困るような人の場合は、
それなりにお偉い方が出馬して慰留するという話を聞きました。

もちろん、偉い人がでてきたところでこちらの退職の意志は動きませんが、
何で辞めるとかをヒアリングするということは、
今後の組織運営に役立つと思うんですけどね...

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