退職するのに罪悪感を感じるか?
昨日、退職に関する記事を書いて色々思い出したことがあり、
その一つが「退職する際に罪悪感を感じるのか?」というテーマです。
恨み骨髄のブラック企業を辞める際には罪悪感など感じないでしょうが、
それなりに長年勤めた会社で、自分が辞めた後は補充もなく、
恐らく同僚がとんでもなく苦労するだろうな...なんてことを考えると、
後ろめたい気持ちが芽生えるのもわからないではないです。
この辺りを軽減すべく、1年前とかに退職の意向を表明する方もいらっしゃり、
確かに1年もの期間があれば、新たな人員を補充するとか、
組織改革を行うとかで会社も対応はできそうです。
ただ、ここまでしなくてはいけないのか?
と言うと、少なくとも自分はそこまでの必要性を感じませんでしたね。
結局、「会社が悪い」でOK?
結局のところ何で退職するのかと言えば、
「会社が魅力的な労働環境を提供できなかった」
ということだと思うのですね。
セミリタイアをしている人の中には、
「働く前からなるべく早くお金を貯めて退職する」
というタイプの方もいらっしゃいますが、
多くのは人はそれなりの希望を胸に仕事をスタートし、
恐らくは定年まで一所懸命仕事をしようと思っていたでしょう。
それがパワハラであるとか過重労働であるとかで、
これ以上働くと病に倒れるかも...
といった感じでセミリタイアへシフトしていくわけです。
結局のところ、やる気も能力もあった社員を、
ここまで仕事嫌いにしたというのは、
基本的には会社が悪いでOKなのでは?
というのが私の基本的なスタンスです。
面接の通りの会社なら辞めていない...
まあ、私なんかの退職理由を考えてみても、
就職面接の時と話が違うというのが一番の理由ですからね。
もしも、その時の話通りの会社であったなら、
恐らくセミリタイアしようとか考えなかったと思います。
こういった事情を鑑みますと、
会社を辞める時に無責任だなんだと言われる筋合いはないよな~
なんてことを考えてしまいます。
そもそも社員が年間どのくらい辞めて、
その場合どう対応するかなんてのは、
私の何倍もの給料を貰っている経営者の考えることで、
私が考えることではないと思うんですけどね...
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逆に良かったんじゃないか?もしいい会社だったら今の幸せはないわけで。俺今喧嘩した上司に感謝してる。まじで。
返信削除そういう側面はあるかもしれませんね。ただ、実力ある人格者の方に仕えて見たかったとも思います。
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