リタイア後に趣味と友達は大事だが...
トウシルのサイトを見ていて、
山崎元さんの下記のコメントが目に留まりました。
"【質問】サラリーマンが60歳の定年をあと2年後に迎えようとしています。定年後は雇用延長しないと仮定して、定年までにやっておくこと、やっておいた方がよいことはありますか。【回答】定年を仕事の引退（リタイア）と考えて、それまでにやっておいた方がいいことは、趣味と友達を作ることでしょう。" (引用元) “山崎元がホンネで回答「定年までにやっておくとよいことは？」"
リタイア後に趣味と友達は大事であることには同意しますが、
58歳の方が今から趣味と友達を作るという行動にでるのは、
いかがなものか？という疑問をちょっと抱きました。
友達をこれから作る？
私のような独身セミリタイア者にとって、
たまに飲みに行ったりする友達は貴重な存在かと思います。
しかしながら、50代後半とか60代になって、
「よっしゃ、これから仕事もなくなるし時間もできるから友達作るぞ！」
というのはちょっと違うような気がしました。
新たに友達を作るというよりは、
今いる友達を大事にしよう！ならしっくりくる感じです。
趣味って無理やる作るものなのか？
私の趣味としては、読書と旅行を二枚看板にしておりますが、
この辺りは別にリタイアを意識して始めたものではありません。
サラリーマンを継続している限りは、
これら趣味にかけられる時間は少なすぎるので、
早期退職を決断した部分というのはあります。
私とは真逆に、これまで仕事一筋で趣味なんて見向きもしなかった人が、
定年になるから趣味を探して、その趣味が今後の生きがいになった！
みたいな話って結構あるのでしょうかね？
この辺りは、素朴な疑問として思うところです。
友達ゼロ・趣味ゼロでもサラリーマン時代よりまし...
まあ、山崎元さんのアドバイスというのは、
仕事人間、すなわち、仕事が生き甲斐で生活の中心が仕事だった！
みたいな人に対しては結構有効なのかもしれません。
ただ、仕事が嫌で嫌で仕方ない人が、
早期退職や定年退職でやっとこさ辞めることができるなら、
友達ゼロ・趣味ゼロでもサラリーマン時代よりまし！
というのが基本ラインじゃないかと思います。
そもそも、50代で友達ゼロ・趣味ゼロというのであれば、
それはそれで良いと思っているからそうなっているような気がします。
友達とか趣味については自然体で行くのが一番で、
無理やり作るものでもないのかな？
というのが個人的な感想です。
にほんブログ村
趣味をやると意気込んでやったことより、健康のためみたいなものがそのまま楽しくなって続くなどのほうが多いな
返信削除毎日運動しなければ！から散歩が趣味になったとかはよく聞きますね。
削除定年退職後にそれまで体験していたのとは全く違った新しい趣味の世界に入り、そこで関係性が拡がっていく＝友達を作るというよりも自然に繋がって離れてを繰り返して交流するのが適性と思います。意気込んでいても思うようにはなりませんし、逆にそんなのイヤだ自由がいい！と引きこもっていたら、広がらない世界もあるでしょう。何かを始めると、周りの関係も自ずと変わっていくというものです。
返信削除自然と趣味から交友関係が広がるのは理想的ですね。この辺を無理やり開拓するのはやはり違うかと...
削除