2023年10月6日金曜日

セミリタイアと”節約で削ってはいけない出費”

節約してはいけない3つの出費


セミリタイア生活を実現・維持する為には節約は必須です。

ただし、何でもかんでも節約するというのは、
人生を楽しむうえでは大きなマイナスです。

という記事では、削ってはいけない出費として以下の3つを挙げています。

1.交際費
2.教育費
3.健康維持費

基本的なコンセプトとしては合意致しますが、
細かく考えると判断が難しい場面もあるかと思います。

交際費:飲み会は積極参加で


”セミリタイア × 友人0”の方にとっては、
すべての交際費は無駄なのかもしれません。

しかしながら、一人で過ごすことの多いセミリタイア生活にとっては、
時々飲みに行ったり、定期的に連絡をとる友人は貴重な存在かと思います。

なので、学生時代からの友人とかの飲み会については、
費用をケチるという観点から欠席するのは避けた方が良いかと思います。

もっともこの辺りについては、
費用の面より忙しくて行けないことのが多い気はします。

ただ、3回くらい連続で断ると、
そもそも声が掛からなくなるケースが多いかと思いますので、
「会社辞めて暇になったらいくらでも出席する」
という理屈はひょっとしたら通用しないかも?

教育費:無駄も多かった...


サラリーマンとしてキャリアアップする為には、
自己研鑽とか資格取得が重要な部分は確かにあります。

ただ私の場合で見ると、
勉強が役に立った部分と役に立たなかった部分とがあり、
一概に勉強にお金を使うのが良いかと言われると微妙なところですね。

特に、20代とか30代前半で退職を目指す場合、
出世してもしなくてもたいして給料が変わらないので、
むしろ勉強にかかる時間と費用がまるで無駄になるかもしれません。

健康維持費:お金の問題ではない部分も...


セミリタイア生活で極端に食費を削る人を見ていると、
そんな生活が楽しいのか?という批判とともに、
将来的に健康を害するリスクが高いという批判も聞かれます。

実際問題として、40代を越えるころから、
若いころの不摂生が健康診断にでてくるかと思いますので、
20代から貧乏セミリタイア生活をしている方は、
健康面で影響が出るとしたら、10年以上経ってからでしょうね。

一方、貧乏生活=食費が安いというだけなので、
実際に不健康な生活をしているとは限りません。

ストレスのない粗食の生活ということで、
むしろ健康面ではアドバンテージがあるかもしれません。

サラリーマン時代の二大無駄出費


こうして項目を改めて見ると、
個人的に無駄な支出だったのは、

1.サラリーマン時代の社内飲み会費用
2.無意味だった勉強費用

の2つですね。

社内飲み会が無駄なのは言うまでもないですが、
キャリアアップの為の勉強というのも、
結局は実務経験が伴わないと評価にならないことが多いので、
時間とお金をかける以上、充分な吟味が必要だと思いますね。

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2 件のコメント:

  1. 自己啓発関係の方法論を述べたやつが一番無駄だったような気がするなあ

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    1. 確かに、ビジネス書や自己啓発関係の本を読んで良かったという印象を持つことはまれでした。

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