2023年10月7日土曜日

【セミリタイア後】”自分が悪くないのに謝る”機会がゼロになった

電話越しに謝るサラリーマンを見て


ちょっと前にも、サラリーマンのスマホでの会話で、
サラリーマン時代の嫌な思い出が蘇る話を書きましたが、
それと似たような話がまたありました。

先日、電車を待っていた駅のホーム上で、
後ろのサラリーマン風の男性がスマホで何やら謝っていました。

こういった話はよく聞く話でどうってことはないのですが、
電話を切った後にこのサラリーマンが言った一言

「ちゃんと報告しただろ!」

というのを聞いて、
ちょっと色々と思い出すことがありました。

「言った、言わない」の話


サラリーマン生活を継続している限り、
日常的に上司に怒られることは多いかと思います。

ただその中で、本当にこれは怒られても仕方ないな...
というのがどのくらいあるかを考えてみれば、
その割合はかなり少ないのではないでしょうか?

それでは何で怒られることが多かったかと言うと、
私の場合は「言った、言わない」の話だったと思います。

「言った、言わない」というよりは、正確に言えば、
「きちんと報告したのに、していないと言われる」ということですね。

口頭での報告については証拠がないので、
「聞いていない」と言われればそれで終わりです。

それならばとメールで証拠を残したところで、
「こんな大事なことはきっちり口頭でも報告しないお前が悪い」
という感じで結局怒られます。

それでは!と口頭でも報告しますが、
口頭だと証拠は残らないので最初の話と同じになります。

一度、「録音でもしたろうか!」と思った事はありますが、
それで録音した音声を突きつけたところで、
「オレが悪かった」なんて話になるわけもなく、
「てめえ、オレがそんなに信用できないのか!」
とか大逆切れして終わりでしょうから止めました。

”自分が悪くないのに謝る”機会がゼロに


サラリーマンを辞めてからは、
このような理不尽な怒られ方をすることは当然なくなりました。

正直言って、これだけでもセミリタイアする価値はあるよな~
というのを改めて感じますね。

何故こんなことが起こるのか?


私がサラリーマン時代には、
この「言った言わない」という問題が起こる原因は、
上司の記憶力の問題だと単純に思っていました。

ただし、中には、聞いた記憶は確かにあるが、
これを聞いた事にしてしまうと自分の責任問題になるので、
聞いていない事にしよう...なんてのもあるのでは?
と疑いを持つケースがあることに最近気づきました。

この辺は元の同僚と会う機会があれば、
ちょっとご意見を聞いてみたいところですね。

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2 件のコメント:

  1. 働いていると理不尽なことが多いですよね。本当に辛く苦しい日々です。

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    1. おっしゃる通りで、「理不尽」というワードがまさに当てはまりますね。

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