どうやって時間を潰しているのか?
私がセミリタイア生活に入っていることを知る数少ない知人から、
「どうやって時間を潰しているのか?」
ということを改まって聞かれました。
まあそもそもですが、
私のセミリタイア生活において、
「時間を潰している」
というつもりはなく、
日々坦々とそこそこ楽しく過ごしているという感じなのですが、
この辺から説明すると面倒なので、
以下のような説明をしました。
翻訳の推理小説を読んでいます
私は読書と旅行をセミリタイア生活の軸に置いているので、
まずは5月にタイ・台湾へ3週間程行ってきたことを述べました。
そして読書においては、
いま力を入れているのが、
推理小説の古典的名作を読むことで、
図書館で閉庫になっているような本を引っ張り出して読んでいる、
というようなことを述べました。
それで先方の反応を一言でいうと、
「それの何か楽しいの?」
という感じですね。
一応、お世辞で好きな事ができて良いね、
みたいには言ってもらいましたが、
何か言い方が異星人へ向かって喋ってるみたいなんですよね...
説得力はないが説得するつもりもない
聞いている方はずっと自営業の方で、
休みなんかも年末年始と夏に3連休くらいしかとらないらしいので、
3週間の旅行とか、頭の片隅にも浮かんだことがないのでしょう。
読書については全く知らない世界のようで、
そんな古い本を読んで何が楽しいの?みたいな感じです。
まあ、こちらも聞かれたから答えただけで、
別に今の生活の素晴らしさをアピールしたいわけでもないので、
反応はこんなもんでしょ...という感じです。
ただ改めて、セミリタイア生活の楽しさみたいなものを、
セミリタイアに興味がない人に伝えるのは、
難しいのかもしれないな~と思いました。
私がセミリタイア生活が楽しいと言ったところで、
一般の方には説得力などまるでないと思いますが、
元々説得するつもりもないのでそれはOKといったところですね。
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自分も会社を辞めることになった時には、これから先は人目を忍んで肩をひそめて生きてくだけなのかと思ったものな。なんと浅はかな考えだったか。でも予想しようと思っても無理だよな。考えたこともない人には
返信削除日々退職後の事を考えている人でさえ、実際に無職になってみての印象は随分違うものがあると思います。なので、「身体が動く限り働く」みたいな方には想像の範囲を超えた世界であることは間違いなさそうです。
削除自営業もやり方次第では、3週間の長期休暇で新たな発想や繋がりを得るというスタイルもありえるのですが、がむしゃらー方面は想像されていないでしょうね。西欧の友人は、夫が40代に入った頃から趣味的業務(クルーザーボートレースみたいな?)を中心にして仕事らしきことをしており、自分は自宅から離れたワイナリーの仕事をしています。やりようはあるということです。
返信削除実は自営業の方がむしろ長期休暇を取りやすいはずですが、そういった発想に行くことはないようです。この辺は、西欧諸国を見習っても良い部分の気がします。
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