2023年10月12日木曜日

サラリーマンに戦力外通告があったら?

プロ野球の戦力外通告


プロ野球ではレギュラーシーズンが終了し、
戦力外通告を受けた選手のニュースがネットに流れてきています。

実力の世界でもあり、
その分の高年俸を今まで受けてはいたでしょうが、
なかなか残酷な世界であることは間違いないでしょう。

その点サラリーマンというのは、
ボロクソの査定を受けたところで、
給料が減ることはあってもクビになることは滅多になく、
その点は恵まれているといえなくもありません。

サラリーマンに戦力外通告があれば...


こんなことを考えても意味があるわけではないですが、
この季節になると、もしサラリーマンに戦力外通告があったら...
というのをついつい考えてしまいます。

私自身は50歳で早期退職という道を自ら選んだのですが、
会社側が戦力外通告を出すことができたとすれば、
40代前半でクビになっていた可能性があります。

その時期はちょうど私が所属していた部署が、
事業を縮小する時期にあたっており、
大胆なリストラが可能であれば、
私なんかはとっととクビを切った方がよい対象だったと思います。

40代前半でクビはきつい


仮に40代前半で会社をクビになっていたとしたら、
セミリタイア資金は目標を大きく下回っていたので、
どこかでまた働く必要はあったでしょう。

となると給料は大幅ダウンの可能性が高く、
セミリタイア時期は大幅に遅延した可能性はありましたね。

そう考えますと、一応50代前半くらいまでは大幅な給与ダウンもなく、
ましてや、クビになることなど滅多にないという、
サラリーマン生活の仕組みはある程度うまく利用できたのかな?とは思います。

解雇規制緩和が鍵


とは言うものの、政府は雇用の流動化を促進しており、
今後は解雇規制緩和が少しずつ進んでいくものと思われます。

そうなると、今後はサラリーマンに対しても戦力外通告がなされる可能性が、
現実味を帯びてくるかもしれません。

ただそうなってしまうと、
会社の上司の常套句である

「お前クビにするぞ!」

というのがハッタリではなくなり、
人事権を握っている上司のパワハラとかがますます横行して、
サラリーマンは今よりも遥かに生きにくくなるでしょうね...

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2 件のコメント:

  1. 解雇規制が緩和されると今以上にごますりが増えるのではないかと思います。解雇の判断は、多くは好き嫌いで決まるのではないでしょうか。

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    1. 私も同様の意見です。上司に怯えながらサラリーマン生活を過ごすことになる可能性が高く、今以上に労働環境が悪化するものと推測されます。

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