セミリタイア資金目標達成後にチェックすること
セミリタイア資金の目標額が達成したらすぐ辞める!
というのは私もセミリタイア計画を立て始めた頃は考えていましたが、
実際問題としては目標資金達成後もしばらく働くことになりました。
この辺りについては断片的には今まで書いてきましたが、
改めて整理すると以下の理由が挙げられます。
① もう少し働くと退職金が跳ね上がることがわかった
② 割増退職金が貰える可能性があった (結局貰えなかったけど...)
③ 職場環境が良化した (上司が変わった等々)
④ ③の結果、サラリーマンをしばらく継続した方が、
セミリタイア後に少し働くより割が良いと思った
「職場から1秒でも早く去りたい」はわかるが...
セミリタイアの為の目標資金が達成したら、
1秒でも早く職場を去りたいという気持ちはわかりますが、
庶民的なセミリタイア計画の場合であれば、
資金は少しでも多い方が良いかと思います。
その為には、退職金職務規定等の会社の制度は要チェックです。
退職金は勤続〇年以上だと金額が跳ね上がったり、
勤続〇年で旅行券が貰えるとか、
気づかなかったメリットがあるかもしれません。
それよりも、早期退職募集の可能性とかがあるならば、
それを見極めてから会社を辞めるという手もあります。
私もこれを狙ったのですが、
残念ながら不発に終わりました。
また、セミリタイア目標資金を達成したとき、
職場環境がセミリタイアを目指した頃と大きく変わっていることもあります。
それ程しんどい職場環境でもなければ、
しばらくは働き続けて資金を増やすという手もあります。
完全リタイア計画でもない限り、
退職後も何等かの労働はするかと思います。
その労働が気分転換的なものを兼ねるのならばよいですが、
本当は完全リタイアに近い形に持っていきたいのであれば、
馴染みのある仕事をしばらく続けた方が、
報酬面でもアドバンテージがあるかと思いますし、
セミリタイア後の仕事には不確定要素は多々あります。
いつでも辞められるという余裕
同じ会社で同じように働いていても、
セミリタイア目標資金達成後は気持ちの余裕がまるで異なりました。
状況次第では会社はいつでも辞めようと思っていたので、
人事評価をこれまで以上に気にしないのはもちろん、
飲み会なんかもほとんど全部断っていました。
従って、気持ち的には随分と楽にはなりました。
ただ、それでも仕事が嫌なのは変わりませんし、
このまま定年まで働こうとは夢にも思いませんでした。
「いつでも辞められる」と思うと、
逆にずるずると働き続けることにもなりかねませんが、
幸いなことに(?)、職場環境が悪化することが分かったタイミングで、
無事会社を辞めることができました。
この辺の事を考慮すると、
セミリタイア目標資金が貯まっても、
楽な気持ちで仕事を続けて、
精神的・肉体的にしんどくなりそうになったら辞める、
というのもありかと思います。
やっぱ年金が大きいような気がするなあ
返信削除何歳まで生きるかは誰も予測できないから、さいあく100歳まで考えないといけないとなると、年金が少ない場合相当不安がでてしまうからなあ
年金を増やすには勤続年数を増やすのが一番シンプルですから、
削除この辺もきちんと計算する必要がありますね。