セミリタイアを考えると大学は無意味か?
セミリタイアという生き方を最初から狙った場合、
大学の4年間はあまりに無意味である!
といった論調を見かけることがあります。
確かに、4年間の学費を支払って学校に通っている間、
高卒で働けば4年間の収入が手に入るわけなので、
セミリタイアへのスタートダッシュという観点から見れば、
大学に行くのはセミリタイアを目指すものにとっては回り道かもしれません。
それではセミリタイア希望者は大学に行くべきではないのか?
と言われると、個人的にはちょっと違うと考えています。
そこで、この辺りの考察を何回かに分けてしていきたいと思います。
大学が無意味でないと考える理由
私が考えるセミリタイア希望者でも大学に行った方が良い理由を列挙すると、
以下の通りになります。
① 大学受験勉強の過程で得るもの
② 大学生活4年間で得るもの
③ 大卒と高卒の仕事内容の違い
④ セミリタイアするのを辞めた場合の有利性
⑤ 保険としての大卒の肩書
上記の項目について次回以降述べていこうと思いますが、
この議論の大前提について触れておこうと思います。
高卒・大卒を共に経験することはできない
私は大学卒業後に会社員として働き始めましたので、
これから書こうと思っている論理展開は、
あくまでも大卒者からの視点となります。
なので、大卒有利になるようなバイアスが掛かる可能性が高いことは否定できません。
高卒・大卒ともに経験することはできませんからね...
なるべく客観的には書きたいと思いますが、
それにも限界がある点はお含み頂ければと思います。
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