2024年3月29日金曜日

パワハラする人が反省することはない ~ パワハラ上司から逃れられなければ早期退職 ~

長谷川岳議員のパワハラ疑惑


吉幾三さんに機内での横柄な態度をばらされて、
全国的な知名度を獲得した自民党の長谷川岳参院議員ですが、
ブログを更新して反省の弁らしきものを発表しました。

しかしながら、その弁明内容は、

"一方で、私の表現方法が時代にそぐわないものであることを痛感いたしました。以後、時代に即した表現方法に変えて参ります。"
といったように、反省していないことだけはよくわかるが、
何が言いたいのかよくわからず、案の定、多くの批判が殺到しています。

パワハラ上司の無反省に通ずるものが...


この一連の報道からわかることというのは、
パワハラをする人はそもそもパワハラ行為を悪いと思っておらず、
反省などすることはないだろうな...ということですね。

私のサラリーマン時代のパワハラ上司で、
部下がそのパワハラが原因で辞めたと問題になりそうだった時の言い訳は、

「サラリーマンだから厳しく指導しないといけない時もある」

というようなことを言って、パワハラ行為を正当化していました。

彼にとっては、”厳しくする = 大声で怒鳴る"ということのようです。

巧妙化するパワハラの手口


パワハラガイドラインやパワハラホットラインの設定で、
あからさまに怒鳴る上司、ましてや暴力をふるう上司などは、
激減してきているとは思いますが、
サラリーマンの職場環境が素晴らしいものになったと言う話は聞きませんね。

この一因としては、社会が許すものなら、
部下をひっぱたいたり怒鳴ったりしたい人が、
管理職にまだまだ多数いるからなのかな?と思ったりもします。

怒鳴ることを禁じられた上司が、
その後温厚で物分かりがよくなるなんてことはなく、
顔の表情などで怒りを伝えるとか、ねちょねちょと説教するとか、
パワハラガイドラインを巧みに回避しつつ、
相対する部下は昔よりかえってしんどいみたいになっているケースも多いのでは?
と個人的には思ったりします。

なので、パワハラ上司に当たって逃れられない、
転職もままならないという状況であれば、
早期退職以外の選択肢はやはり自分にはなかったのかな...
というのが、大元の記事を見て感じた事ですね。

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