【FIRE民には無縁だが...】”春闘満額回答相次ぐ”に思う事

大手企業・春闘満額回答相次ぐ

2024年3月13日は春闘の集中回答日で、

大手企業では満額回答が相次ぐという、

何とも羨ましい状況になっています。

私のサラリーマン時代にはこういった景気の良い話は聞いたことがなく、

サラリーマンは生まれたタイミングが一番重要なのか？

ということをついつい思ってしまいます。

色々な意味で私には関係ない話

この手のニュースを聞きますと、

早期退職しなければ私の給料も大幅に上がったのだろうか？

という妄想が思い浮かびますが、

少し考えればそうでないことがわかります。

今回の賃上げでは、私が所属していた会社も賃上げが成されるようですが、

基本的な対象者は組合員だと思われます。

私のような下級管理職はおそらく対象外、

そもそも会社も50代のおじさんの給料を上げようとはしないでしょう。

働いていたら、むしろモヤモヤしたかも？

そのようなことを考えていたら、

FIRE後にこのようなニュースを見ているよりも、

現役のサラリーマンだった方がよりモヤモヤしていたかもしれません。

というのも、私の周りの若手社員の給料は大幅に上がるのに、

自分の給料は据え置き、場合によっては業績不振で下げられる...

なんてことになったらどう思っていたでしょうね。

ただでさえないやる気が更になくなっていたのはもちろん、

あと2～3年で定年だから我慢して働こうと思っていたのを、

気持ち的に撤回していたかもしれません。

まあ個人的な話は別にすれば、

賃上げ自体は日本経済全般にとっては良いことでしょうから、

これをきっかけに日本経済が上向くことを期待したいところです。

君たちはどの主義で生きるか

posted with ヨメレバ

さくら剛 ウェッジ 2023年12月26日頃

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