FIRE達成後に活き活きと働く?
FIREムーブメントがネット上でも知られるようになってから、
自分はFIREとかよりも、刺激を求めて働き続ける方がよいな~
なんていうタイプのFIRE否定派の意見もよく見られるようになりました。
しかしながら、「FIRE卒業」がトレンド入りしてからは、
FIRE達成後に活き活きと働くという、
言語的には矛盾しているのではないか?という、
結局のところFIREを肯定しているのか否定しているのかわからない意見が、
結構世の中に出回っていることにちょっと戸惑いを感じました。
Financial Independenceが大事ということか?
自分なりにこれらの人達の意見を解釈すると、
Financial Independenceを確立していれば、
好きな仕事だけやれる!
嫌な仕事をお金の為にやる必要はない!
ということを重視しているように思えます。
基本的な理念については反対するところはありませんが、
現実的には「好きな仕事につく」というのは難しいのではないか?
という疑問はありますね。
私は好きな仕事に就けないからFIREした
私は結局のところ、
好きな仕事に就けないからFIREした
という部分は大きいです。
会社組織内で好きな仕事に就く為には、
それなりに出世する必要があったり、
配属ガチャで当たりを引く必要があったりと容易ではありません。
私は早期退職の前にはFinancial Independenceの状態ではあったと思いますが、
当然ですが、資産があろうがなかろうが、
自分が行きたい部署に配属されるかどうかは一切関係がありません。
FI達成後に好きな仕事に就けるのか?
なので、FIを達成したから好きな仕事だけやって生きていきます!
といったところで好きな仕事に就けるのか?
ということに素朴な疑問を感じます。
そもそも、好きな仕事に就けるのなら、
何もFIREを目指して資産形成する必要はないんじゃないかな?
普通に働いて生活すれば良いのだから...
まあ、具体的にどんな仕事をしていて、
FIREして無職の期間を経て、
どんな仕事を今しているから楽しいのか?
この辺りがわかれば説得力はあるのかもしれませんが、
どうも私にはなかなか理解しにくい世界という印象はありますね。
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