ドローンがUber Eatsに代わる日
先日、とある展示会に行く機会があって、
そこでは未来の都市交通について様々な提言がされていたのですが、
その中に、ドローンによる宅配サービスがありました。
私が住む集合住宅なんかもそうですが、
隣家との距離が結構ありますので、
ドローン宅配には向いている立地は結構多いです。
クリアする問題は多いとはいえ、
将来的には Uber Eats の一部はドローンにとって代わる可能性もあります。
Uber Eats前提のセミリタイアの継続性
現在でも Uber Eats 等の稼ぎを前提とした
セミリタイアをされている方がいらっしゃいますが、
彼らに対する批判として、いずれ稼げなくなる時が来る!
というものがあります。
上述のドローンの発達に加えて、自動運転技術も進化していますので、
10~20年後も永続的にUber Eatsで稼ごうとするのは無理があるかもしれません。
ただ、これに対する反論としてですが、
Uber Eatsだってちょっと前までなかったわけで、
新しい稼ぐ方法はこれからいくらでもでてくるだろう、
だったらそれに軸足を移すだけだ!というのもあります。
出るか?新しく楽して稼ぐ方法
しかしながら、新しく稼げる仕事も確かに出てくるとは思いますが、
例えば、比較的採用されやすい清掃業についても、
掃除ロボットの進化で一部では職が奪われていますし、
一時期話題になった「AIに奪われる仕事」なんてのを見てきても、
今現在副業としてポピュラーな仕事についても、
セミリタイア後の労働としてあてにできなくなる可能性もあります。
そんな状況でまだ見ぬ「新しい仕事」に期待するというのも、
リスクは結構高い気がします。
やはり10~20年間というスパンで考えた場合、
いずれは稼げなくなくなるかも?
という前提でセミリタイア計画を立てた方が安心は安心だと思います。
まあ、少しでも早くサラリーマンを辞めたいというのは、
わからんでもないですがね...
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米国の研究機関がコロナ前に出したレポートで、2030年にはAIなどにより、米国で4000万の仕事が失われ失業者が激増するという予測がされていました。日本は人手不足で騒いでいますが、台湾などでは稼ぎが良い仕事がなくなることが騒がれています。
返信削除私も傾向としては、失業者が増えるという方向へ行くのを懸念しています。FIREやセミリタイアを計画する際は、やはり、稼げる内に稼いでおくのが良いと思います。
削除個人的には、AIや自動化の進展によりインフレが抑えられることを期待しています。日本はエネルギー、食糧自給率が低いので来年以降は米国よりインフレが長引くという予想が出ています。日本は資金需要がないのでインフレになっても金利は上がりにくいです。原発を再開できるかがインフレがどうなるかのカギを握っていると思います。
削除原発再稼働は流石に実現できるのではないかと思いますが、インフレに関しては複雑な要素が絡み合いますので、今のところ何とも言えないといったところでしょう。
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