2020年2月16日日曜日

老後で大切なものはお金と健康

84歳でもゴルフを楽しむ


私の日課であるスポーツジム通い(サウナ+大浴場メイン)は継続中です。
武漢肺炎絡みで外出を控えようとも思いましたが、
混雑時間帯は避ける形で当面は様子を見る予定です。

そんなわけで、私が行く時間帯はリタイア中のお爺さんが多いのですが、
常連さんの会話で興味深いものがありました。

70歳後半と思しきご老人が肩を痛めてしまったので、
大好きなゴルフができなくなったと嘆いていたのですが、
その人の先輩にあたる84歳の方は、
身体に悪いとこなど何もなく、
今でもゴルフを楽しんでおられるとのこと。

84歳の方は経済的にも恵まれているらしく、
最終的なご老人の〆の言葉は

「老後で大切なのはやっぱりお金と健康だね!」

というものでした。

全くその通りだな~と思うとともに、
これはセミリタイア生活にも当てはまるものだな!
なんてことを思いました。

セミリタイア生活 & 老後で恐れなくて良いもの


上記の事は当たり前と言えば当たり前です。

ただし、自分として気になるのはここ最近よく見る論調です。

「お金 & 健康」よりも

「趣味」
「仲間」
「生き甲斐」

と言ったものを上位に置く論調です。

特に最後の「生き甲斐」というのは、
最終的には「仕事」というものに結び付けて、
「生涯現役」へと誘導する...
生涯現役ならお金の心配もありませんよね?
なんてヤツです。

本当に仕事が生き甲斐と言う人を否定する気は毛頭ありませんが、
40歳リストラ、55歳役職定年が一般的な日本では、
高齢者が仕事に生き甲斐を持つというのは極めてハードルが高いです。

まあ、「健康とお金」さえあれば、
他は何とでもなるんじゃないかな?
というのが今の私の結論ですので、
こっちに舵を切った方が人生楽しいと思うんですけどね?

そういう意味では、上述のご老人の意見は参考になりますね。
あと20年もすると、更にしみじみと実感するのでは?と思います。

2 件のコメント:

  1. 価値観と言うのは為政者に近い立場の者が、自分らに都合のいいように生み出している物に過ぎないと思う。最初アホかと思っても誰かがそういい始めるとだんだんそれが良いように思えてくるんだと思う。それで気づいた時はまんまとだまされた後だ

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    1. 今思うと「騙された!」と思うことが多々ありますね。
      やはり自分の価値観を疑ってみるのも大事かと思います。

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