2020年2月26日水曜日

サラリーマン時代の悪夢で目が醒める ~ 久々に本当に会社を辞めてよかったと思った ~

サラリーマン時代の悪夢を思い出す


サラリーマン時代の悪夢でうなされることは時々あります。
しかしながら、その頻度事態は減少傾向にあること、
また、悪夢の対象は直近の職場であることが多いのですが、
今回の悪夢は20年以上前に遡ります。

まだ若手の営業マンだった時代の上司が
「この白紙の稟議書をコピーしておけ!」
と命じます。

私がコピー機に行って稟議書のコピーを取ろうと思って原紙を見ると、
稟議書は白紙ではなく文字が書いてあります。

「白紙じゃないですよ」とでも言おうものなら怒られると思った私、
文字を消そうかどうか迷っていると、
なぜか稟議書そのものがなくなります。

脂汗を流しながら書類を探している途中で目が醒める...という内容です。

実にくだらないどうでもよい夢ですが、
当時の自分がいかに仕事が嫌だったかを思い出すには十分です。

イヤなのは職種よりも上司


私は営業の仕事が死ぬほどイヤだったのでその後転職することになるのですが、
仕事以上に当時の上司がイヤでしたね。

その一つが「雑用」です。
若手社員なので、ある程度の雑用をやるのは当然ですが、
その時の上司にはFAXやコピー取りまで普通にやらされました。

支社長クラスでも専属の秘書がいない場合は、
FAXやコピー取りくらいは自分でやるのが普通なんですけどね...

実際問題、私の後任(年次は私より5年くらい上)の方は、
その仕事を拒否して相当もめたと聞きました。

今でも女子社員にお茶くみをさせる企業があるそうですが、
バリバリ仕事をしようと思って入社したら、
一日の最初の仕事はお茶くみだった!
という女子社員に近い感覚があるかと思います。

もう一つが「理不尽」というキーワードでしょうか?
上記の夢の例だと、白紙の稟議書を渡さなかった上司が悪いのですが、
それを指摘すると恐らく、
「何故すぐ言わなかったんだ!」
と逆切れするでしょうね。

文章にしてみると、当時の自分が如何に仕事が嫌だったかのニュアンスが、
まるで伝わらないことに愕然としますが(苦笑)、
転職による職種転換を経てのセミリタイア生活、
やっと暗黒時代から抜け出れたんだな~
というのを久しぶりに実感した次第です。


にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿