2023年1月28日土曜日

セミリタイア ~ 許容労働時間は人それぞれ ~

FIREでなくセミリタイアを選ぶ


セミリタイアであれば、FIREより達成する難易度は遥かに低いですが、
想定する労働時間は人によって様々であるようです。

私が見たことがあるのを記憶を基に辿り、
労働時間が長そうなものから挙げていくと、

① 正社員だが仕事が暇で残業もないのでセミリタイア
② 週4日労働でセミリタイア
③ 週2~3日労働でセミリタイア
④ 年間1~3か月だけ働くセミリタイア
⑤ スポット労働を時々こなすセミリタイア
⑥ 一切働かないが、ポイ活等々は行うセミリタイア

といったところかと思います。

許容労働時間は人それぞれ...


こうしてみますと、週40時間働く人から0時間の人まで、
セミリタイアのカテゴリーは幅広いことがわかりますね。

正社員でバリバリと働くのは嫌だけど、
FIREのように一切の労働を拒否するという態度ではなく、
多少の労働は許容する...と言った場合、
この許容範囲が人によって異なるということです。

私は個人的には⑤と⑥しか嫌ですが、
その為に正社員を長くやったという経緯があります。

ただ、正社員を長くやるくらいなら、
②③④を選ぶという人は結構いるみたいなので、
この辺りが個人の選好によって大きく異なるところのようです。

完全リタイアを辞める人も...


昨今目にするFIRE卒業ですと、再び正社員に戻るイメージで、
元の待遇をキープすることは非常に困難かと思います。

ただ、⑤⑥から③④へ移行するというパターンも目にします。
このパターンを批判される方もいらっしゃいますが、
無理のない範囲で働くのがそれほど悪いこととは思えません。

その逆に、③④から⑤⑥への移行というのは聞いたことはないですね。
要するに、週2~3日とか、春だけ働くとかなら楽勝かと思ったら、
それが思ったよりも負担なので、やはり完全リタイアを目指したい...
というパターンです。

実は私が週2~3日だけ働くとかするとそう考えることになるだろう...
という風に思ったのですが、実際の例を目にしたことはない感じです。

やはり、正社員と派遣・パートでは労働の負荷が全然違うのか、
あるいは、これからこういった人達が出てくるのか、
はたまた、私が知らないだけでこのケースは結構多いのか?

まあ、わかったところで私の生活は変わらないと思いますが、
ちょっと気になった次第です。

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6 件のコメント:

  1. ⑥はいくら稼いでいようが職業区分が無職ですから「完全リタイア」であり、もし個人事業主や法人などで開業していれば「独立」じゃないですかね?

    私自身は②ですが、それは一昨年投資で利益が出て年金と国保が高いためで、社保付きの所でパートしています。
    そして社会保険の任意継続と年金の失業免除の権利を得たので、何だかんだ理由をつけてもうすぐ辞めます。
    基本的には⑥に戻るつもりですが、暇つぶしと孤独感解消のため③④⑤をしようかと思っています。

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    1. 「完全リタイア」の定義も人によって異なる部分がありますね。収入が第一目的でない労働なら、セミリタイア後の労働としてはふさわしいのでは?と思います。

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  2. ③~⑥を時々に体験するスタイルになっていました。改めて、どこでどう暮らすかによるのだと実感したところです。

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    1. 経済的な余裕さえあれば、仕事を選べますからね。仕事内容次第で③~⑥を選べばよいのだと思います。

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    2. 仕事内容を選ぶというのがポイントですね。ついつい受けがちなところを整理して。

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    3. 仕事を選ぶというのは難しいですが、嫌なら働かなくて良いというのがポイントになるかと思います。

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