2023年1月21日土曜日

FIRE卒業と仕事の忌避度の関係

「仕事に復帰する」ことの意味


FIRE宣言の後に仕事に復帰した人の動画とかtwitterを見ていて、
自分的にモヤモヤするものがあったのですが、
その理由が何となくわかってきました。

それ何かと言えば、彼らと自分とで、
「仕事に復帰する」
という意味合いがまるで違うということじゃないか?
と思うようになりました。

「サラリーマン復帰」はこの世の終わり...


私にとって、サラリーマンに復帰しフルタイム労働へ戻るというのは、
この世の終わりなのではないか?
というくらいのインパクトがあります。

自分にとってFIREしたという事は、
何とか肉体的・精神的に壊れる前にサラリーマン世界から抜け出せた!
ということを意味します。

そのサラリーマン世界に再び戻るわけですから、
考えただけでもかなりの絶望的な気持ちになるわけです。

なので、自分的にはついつい他のFIRE宣言した人も同じような気持ちだろう...
と思ってしまうので、
「FIREに飽きたので仕事に復帰するのが楽しみ!」
みたいな人がいると
「本当に本心なのか?」
と疑っていました。

結局は仕事忌避の度合い


ただ、仕事を辞めた理由も人それぞれですし、
自分よりも10~20歳若い人であれば、
仕事でもう一花咲かせるなんてこともあり得ない話ではないでしょう。

結局、この問題というのは仕事を忌避する度合いの問題なのかと思います。

私などは、パワハラだったり、自分の希望する仕事に就けなかったりの経験から、
仕事に戻ってもどうせ碌な事はないだろうというのが身にこびりついているので、
仕事に対する忌避度は極めて高いです。

ただ、FIREをした人の中には、
それほど仕事が嫌いだったわけでもないが、
FIREできる資産ができたのでFIREしてみたとか、
仕事を辞めてみて仕事的にやり残したことがあると実感したとか、
様々なパターンがあるように思えます。

この辺を無視して、
純粋な資産額的なことや無職の適正のみをFIRE卒業・失敗の原因とするのは、
正しい分析ではないかも?なんてことを考えてしまいました。

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4 件のコメント:

  1. 承認欲求をみたすためにFIREしたのに逆に嫌われてこんなはずじゃなかったというのも最近はあるかもしれない。

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    1. twitter等では何故かアンチコメントが多い方もいらっしゃいますので、その辺が影響している可能性はありますね。

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    2. 世間的にはにーと君やイケハヤとかと同類の胡散臭いやつらという認識が強いと思うよ。なんだかんだ言っても

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    3. その辺を十分に認識しないと世間から大きくずれることになりそうですね。

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