FIREブームが下火、サイドFIREに見直しの機運?
株式市場の低迷などが理由なのか、
一時期に比べてFIREへの関心が薄れてきたように思えます。
その代わりというわけではないでしょうが、
実現可能性が比較的高いと思われる、
サイドFIREが再び見直されているように思えます。
ただ、個人的にはサイドFIREというのは、
その本来の理想を追求するとなると、
あまり凡人が目指さない方が良い気がしますので、
その辺りについて述べてみたいと思います。
理想的なサイドFIREとは?
サイドFIREで成功している(と思われる)人を見ていると、
実はこちらの方がハードルが高いのでは?
と思われます。
私見では、サイドFIREの理想的な仕事の例としては、
”経済的な自由を達成をしているので、
自由時間に自分の好きな仕事をやる”
というものかと思います。
ただ、この仕事というのは飽くまでも”サイドFIRE”なので、
私自身のイメージとしてはせいぜい1日2~3時間とか、
週に2~3日程度だけ働くといったところです。
これである程度まとまったお金が稼げれば理想的ですが、
こういった方々は限定的ですし、
それなりの才能が要求されている気が致します。
サイドFIREは二極化している?
ところが実際問題としてサイドFIREを名乗る方々を見てみると、
・フルタイムで文筆業や投資活動をしてがっつり稼ぐ
・Uber Eatsなどのパートタイム労働でミニマリスト的生活をする
と言った二極分化が見られるのでは?と思います。
前者はREしていないし、後者はFIしていないのでは?
という疑問を私は常々持っています。
まあ、これらの考えは飽くまで私の勝手な意見ですが、
今の私が稼ぐ手段なんて非常に限定的なので、
私はサラリーマンを辞めた後に稼ぐ前提のセミリタイア計画でなくて、
気持ち的には随分楽であるということだけは確実に言えますね。
実際はFIもREも両方してない人の方が多いと思うけど
返信削除確かにそういう方も多いですが、今は淘汰の過程かと思います。
削除言ってみれば前者は「独立」、後者は「フリーター」ですね。
返信削除仕事せず家でダラダラしてるのは「ひきこもり」でしょう。
ぶっちゃけFIREと言えば惨めさが薄まるので、こぞってファイヤーファイヤー言っているのだと思います。
逆に言えば、何であろうがまともな金額を稼げている人は自分をFIREなんて言わないように思います。
FIREの幅が広がりすぎていて、結局何がFIREなのかわかりにくくなっているのが問題かと思います。確かに、自分の本当の姿を偽る為にFIREと言っている人は一定数いらっしゃると思います。
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