年末年始は健康について考えた
年末年始は健康について考える機会が多かったですが、
今自分がまがりなりにも普通に生活できているのは、
やはり早期退職に踏み切ったからだよな...
というのを改めて実感しました。
ところが、ネット言論界では
「FIREすると不健康になる」
という言説をよく見かけることがあります。
まあ、実際にFIREした人ではなく、
FPや経済評論家が主張しているケースが多いように見受けられますので、
それほど真剣に受け取る必要もないかもしれませんが、
個人的な見解を以下にまとめてみたいと思います。
なぜFIREで健康を害するのか?
FIREで不健康になるという説をまとめると、
以下のような主張が多いように思えます。
① 「適度なストレス」の減少
② 頭を使う機会の減少
③ 生活習慣の乱れ
まず①の「適度なストレス」ですが、
そもそも仕事でのストレスが「適度」であれば、
FIREを目指さないのではないかな?
ストレスが「過度」であるから、
このまま働き続けたら鬱病になるとか、
実際になってしまったとかでFIREを目指すのでは?
というケースが多いかと思います。
②の頭を使う機会の減少ですが、
バリバリの若手時代ならいざ知らず、
役職定年以降の中年の仕事なんて、
頭を使う仕事は激減するというイメージです。
FIRE後の私は読書を軸に自分でも色々と考えることは多く、
マシーンのようなルーティンワークをこなしていたサラリーマン時代より、
遥かに頭を使っていると思います。
③の生活習慣の乱れですが、
サラリーマン時代は朝起きる時間は決まっていますが、
帰る時間は決まっていません。
なので、仕事の状況次第で寝る時間がまちまちになるわけで、
むしろFIRE後の方が、圧倒的に規則正しい生活が送れます。
FIREでストレスによる暴飲暴食を避けられる
私のサラリーマン時代はストレスによる過度の飲酒、
スナック菓子の爆食い、食べてすぐ寝る等々の悪習慣がありましたが、
これらはFIRE生活に入ることで大幅に改善されました。
早期退職せずに、あのままの生活を続けていたとしたら、
肝機能や血糖値の数字も正常の範囲に戻ることなく、
大病につながっていたかも?と考えるとぞっとしますね。
FIREしたら不健康になると本気で考えている人は、
相当恵まれた労働環境にいるのだろうな~
ということを改めて感じた次第です。

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私も、仕事復帰する際の最大のリスクは不健康になることだと思っています。今は十分時間があるのでダンベル運動、散歩、十分な睡眠、自炊で健康に気を使った食事が出来ていますが、フルタイムで働くとそれが維持できなくなる。休みたい時に休まず無理をせざるを得ないこともあるでしょう。医者からはそれが一番健康に良くないんだと言われています。
返信削除私も最近はトレーニング時間を作れていて、それが健康診断数値の回復にもつながっています。フルタイム労働だと、やはりこうはいきませんからね...
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