岸田首相が九州の大雨被災地を訪問
岸田首相が九州の大雨被災地を訪問するそうです。
ヤフコメなどを見ていますと、
これに対して否定的な意見が相次いでいます。
外国に対しては気前よくお金を使うのに、
国内では増税の嵐を計画しているうえに、
国内被災者に対しては冷淡なのだから、
当然の批判と思います。
ただ、ご本人は、わざわざ総理大臣が行くのだから、
現地の人は喜んでくれるだろう、
ぐらいに考えている可能性はあります。
面倒なアテンド業務
こういったニュースやコメントを見て、
私はサラリーマン時代の嫌~な思い出が蘇ってきました。
それは、社長や役員の現地視察に関わる仕事です。
社長や役員が地方や海外の工場や事務所を訪問するとなれば、
移動・ホテル・食事の手配に加えて、
現地従業員との事前打ち合わせなど、
面倒な仕事が大量に増えます。
また、面倒くさい人になりますと、
ホテルの部屋に細かい注文を付けてきたり、
それを知らずに普通のホテルを予約したら激怒されたり、
非生産的な事で気を遣う必要もあります。
現地従業員としてお偉方を迎えた時などは、
土日を潰して観光地の下見にいかされたり(費用も自腹)、
碌な事がなかったですね。
社長や役員が現場視察に来てくれて嬉しいか?
しかしながら、社長や役員がわざわざ来てくれた!
と現地従業員の士気でも上がるなら良いですが、
9割以上の従業員にとってはどうでも良い話だというのが実感です。
ただ、これが出世の糸口になるかも?と思ってか、
現地トップなどが、これでもかとゴマをするものだから、
役員連中は視察が大成功だったみたいに錯覚するのでは?
というのが個人的意見です。
まあ、セミリタイアをしてからは、
こういった気を遣うことが一切なくなったので、
この点は非常に良かったということを実感しています。
にほんブログ村
おえらちゃんがやってきて、同時にお金が落ちるならよろしいのですが、民間企業では何かと自腹?休日出勤?みたいなことになりがちですよね。役所の場合は、予算が落ちますので、かなり辛い準備があっても、ほんの少しは報われることもあります。在外の場合は、物品充足だったり。
返信削除民間企業では、お偉方を囲む食事会なんかは昔は会社負担、今は、個人負担が主流ですから、その面も本当に来てほしくないと思うでしょうね。
削除