ヒラ社員は悠々自適?
管理職になりたくない人が増えていると言いますが、
そのことに関する記事がこちらです。
"今サラリーマンの出世に対する価値観は大きく揺らいでいる。収入と仕事量、責任が合わずコスパが悪いとされる管理職より、ライフバランスを優先、悠々自適なヒラ社員人生を好む人も。アラフィフ、年収500万ヒラ社員と年収700万円管理職ならどっちが「得」なのか?“出世を諦めた「万年ヒラ社員」が、50歳を過ぎたら取り組むべきこと"
この手のニュースを見ていつも思うのですが、
年収500万円で仕事が楽で責任の軽い平社員と、
年収700万円で仕事が大変で責任の重い管理職の比較であれば、
非常に迷うでしょう。
ただ、実際は、平社員のが忙しくて、
なんだったら責任も重かったりするのではないでしょうか?
部下に仕事丸投げ型上司
上司によっては、部下に仕事を丸投げする人もいますね。
丸投げした方が丸投げされた方より忙しいのか?
まずそんな疑問が思い浮かびます。
丸投げとまでいかなくても、
細かい資料作り、基礎データ収集などは部下に任せて、
最後の仕上げ部分にのみ上司が関わるのは一般的です。
私は自分の仕事の中でも、細かい作業など大嫌いだったので、
優秀な部下がこういった作業をやってくれるポジションだったら、
そもそもセミリタイアしようとか思わなかったかも?
責任の大小
例えば、何らかのミスをした場合、
ヒラは課長に怒られ、課長は部長に怒られるので、
通常の仕事の範囲内であれば、責任が重い軽いはあまり関係ないイメージです。
ただ、平社員が重大なミスを犯して会社に多大な損失を与えれば、
課長も部長も責任を免れることはできませんが、
この責任の取り方というのもケースバイケースのような気がします。
とは言え、ミスをした張本人の処罰が一番重いのは間違いなく、
現場に近いほどミスをする確率も高くなりますので、
ヒラのが責任という観点からみても、リスクはむしろ高い気がしますね。
会社によって大いに異なるのでは?
以上、疑問に思ったことをツラツラとまとめてみましたが、
これは私が直接関わった仕事に関してです。
同じ会社でも、工場の現場のグループリーダーとかは、
管理職になっても旨味が全くないと聞きました。
むしろ、夜勤などなくなり収入も減るとか...
なので、平社員と管理職のどちらを選ぶか?
というのは、会社や部署によって大きく異なる気がしますね。
まあ、私はヒラ社員ではありませんでしたが、
旨味のない下級管理職だったから辞めたという感じです。
ただ、ヒラ社員だとしたら、
より旨味がなかったのでもっと早く辞めてたでしょうね...
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