2020年7月20日月曜日

セミリタイア予算の設定 ~ ミニマリストに学ぶべきか?リッチマンに学ぶべきか? ~

例えばセミリタイア年間予算150万円として...


セミリタイア生活者の年間生活費の平均はいくらかわかりませんが、
仮に年間150万円程度(毎月10万円 +α)とします。

その結論に至るアプローチは大きく分けて2つあるかと思います。

一つはミニマリスト的アプローチです。
例えば、年間50万円の予算で暮らす猛者の生活を参考にしつつ、
「流石に自分にはそれは無理」なので、
そこから少しずつグレードアップしていくアプローチです。

もう一つは、リッチマン的アプローチです。
例えば、年間500万円程度の生活費というのは、
世間一般でみたら贅沢でも何でもないですが、
昨今のセミリタイア生活者のアベレージは大きく超えているかと思います。

年間500万円のセミリタイア生活者を参考にしつつ、
「自分はこんなに使わなくて良いよな~」といいつつ、
そこから不要な生活費をバッサリとカットしていくアプローチです。

私のアプローチ方法は後者でした。

昔はリッチマンが多かったが...


と言うのも、私がセミリタイアを目指し始めた頃は、
そもそも「セミリタイアブログ」なるジャンルはなく、
今で言う「セミリタイア生活」を送っているらしき人のブログの多くは、
株式投資や不動産投資で儲けてサラリーマンを辞めた人が中心でした。

そのリッチな生活には憧れる反面、自分には無理だろうな~と思いつつ、
よくよく考えたら、別にリッチな生活をしたいわけでもないよな?
などと考えて、生活レベルをどんどん下げていった経緯があります。

気持ち的にはミニマリスト的アプローチが良い


どちらのアプローチのが良いとか悪いとか言うのはないと思いますが、
後者のアプローチには妥協感のようなものが付きまといます。

「本当は年間500万円くらいの生活をしたいのだが、
 ちょっと無理そうなので年間150万円で妥協するか...」

というのと、

「生活するだけなら年間50万円でOKだが、
 たまに贅沢もしたいので年間150万円くらいに予算を設定するか!」

では、同じ150万円の予算でも精神的には大きく異なりますね。

なので、最近主流のミニマリスト的アプローチというのは、
気持ち的にはなかなか優れた手法なんじゃないかな?と思いますね。

あとは、リッチマン的アプローチだと、
「本当にセミリタイアできるのだろうか?」
という不安がつきまとう可能性が高いです。

「年間50万円の予算でもとりあえずはセミリタイアできる!」
本当にその予算でセミリタイアするかどうかは別にして、
実現可能性はぐっと高くなるわけですから、
もう少し気持ち的には楽なサラリーマン生活が送れたかもしれない!
と思うと少々残念な部分はありますね。


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