セミリタイア生活と異なる点
サラリーマンの4連休とセミリタイア生活の日常で異なる点は何か?
自分がサラリーマン時代に、
「この休みが実際にセミリタイア後だったら...」
と思って4連休を過ごした印象を、
実際にセミリタイア生活を過ごした今から振り返ってみると、
やはり結構な違いがあるな~と思います。
平日と休日の違い
前項でも述べましたが、平日と休日では街の顔が違います。
セミリタイア生活では毎日が休日という表現をする人もいますが、
周囲の環境では、当然ですが、平日5日、土曜日、日曜日と分かれます。
例えば、セミリタイア生活者のオアシス・図書館。
これは私が行く図書館の例ですが、
土日は学生比率が高くなり、
平日は老人比率が高まります。
セミリタイア予行練習として図書館に行くと、
セミリタイアの大半を占める平日より混雑していることが多いです。
一方、実際に平日に行くと、休日より空いてはいますが、
老人関係のトラブルに悩まされる確率が高まります。
老人関係のトラブルで多かったのは
・老人同士で新聞の奪い合い
・自習室でタブレットの誤操作で音を出す
・図書館員に対する大声でのクレーム
と言ったところです。
この結果、私は図書館での滞在時間は、
セミリタイア前の想定より短くなっています。
こういった平日と休日の違いで生じる事象については、
なかなか想定するのは難しかったと思います。
気持ちの切り替えがうまくできるか?
私の場合、気持ちの切り替えが下手だったこともあり、
4連休と言っても、実際に有効なのは真ん中の2日と割り切っていました。
簡単にまとめるとこんな感じです。
1日目:昨日までの労働の疲れが残っているので疲れをとることに注力
2日目:セミリタイア・シミュレーション
3日目:セミリタイア・シミュレーション
4日目:翌日の仕事のことを嫌でも考えるので溜った家事でもやる
特に、連休最終日なんかはセミリタイアのシミュレーションとしては、
ちょっと無理があるかな~という印象ですね。
長期的視点で考えて良い
実際問題として、セミリタイア後の1日を考えながら、
休日を過ごすのはなかなか楽しかった記憶があります。
ただ、セミリタイア生活に突入すれば、
時間はたっぷりとありますので、
大抵のやりたいことはできるようになります。
シミュレーションするまでもないのかな?
という部分は多々あります。
そういう意味では、
セミリタイア生活の1日1日を考えるよりも、
もう少し長期の視点で考える方が有意義なのかな?
という気が致します。
なので、サラリーマン時代の4連休の過ごし方としては、
やりたいことを漠然と考える程度のが良いのかな?
という気がしますね。
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