知人の税理士の近況を知る
私は自由業型FIREとかサイドFIREについては、
かなり懐疑的な立場を取っています。
基本的な理由としては、
世の中、楽な仕事なんて簡単には見つからないと思うからです。
サイドFIREで言えば、最低賃金に近い単純労働で稼ぐなら、
サラリーマンをもう少しだけ継続、
その何倍かの時給でより短期間働いた方が良くないか?
というのがあります。
また、自分の得意分野で自分のペースで働くと言う人もいますが、
これができれば確かに良いのですが、
一般人にはかなりハードルが高いですし、
それなりのエクスパティを持っていても難しい気がします。
その根拠の一つが、
自分のペースで働けていない自由業の方を何人か見ているから!
なのですが、そのうちの一人の方の近況を聞く機会がありました。
その方は税理士として独立しているのですが、
「自分のペースで働く」とは程遠い部分がある印象です。
嫌な客だけ切るのは無理!
まず第一に、どんな仕事でもそうですが、
嫌な客、横柄な客が存在するということですね。
かなり無理難題を吹っ掛けるとか、
本来有料でやる仕事も無料にしようとかするとか、
そういう苦労は相変わらずあるようです。
それでは、FIRE後とかなら、そういう客は全部断り、
優良顧客だけを囲い込めば良いと思いきや、
そういうわけにもいかないようです。
顧客自体が他の顧客からの紹介だったりするとか、
そういった評判はすぐに広まったりするので、
単純に嫌な客だけ切れば良いみたいな話にはならないのだ!
という話を以前聞きました。
それ以外にも、何かあるとすぐ電話が掛かってくるとか、
今すぐ来いみたいなこともあって、
「自分のペースで働く」
というのとは程遠い部分があるようですね。
サイドFIRE向きの仕事はあるのでしょうが...
もちろん、税理士さんすべてがこのような仕事ぶりなわけではなく、
時間的にも経済的にも、かなりゆとりのある生活をしている人も多いです。
ただ、そういった方と言えども、
サイドFIRE的に働きたいと思って業務量を1/3とかにして、
優良顧客以外は仕事を全部断るみたいなのができるのか?
かなり難しい気が致します。
まあ、私が知らないだけでサイドFIRE向きの仕事も多いのかもしれませんが、
どういう仕事がサイドFIRE向きなのか?
興味本位的に知りたい気は致します。
純粋に金だけが目的ならNISAへ積み立てるというのが一番稼げてます。それは物足りない、やりたいことがあるなら趣味でやればいいかと思う。
返信削除純粋な趣味ならありとは思いますが、どれだけの人が本当に趣味で働いているのか?この辺はどなたかきちんと調べて欲しいところではあります。
削除ブログなどは自称作家であるし、Youtubeなどでは自称ミュージシャン、スポーツ選手、芸人などあこがれの職業に何でもつけるいい時代だw
削除そうですね。投資家なんかも名乗る人が増えていますが、昔の投資家のイメージとは全然異なる人のが多そうです。
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