FIRE卒業リスクの高い人とは?
私はFIRE生活に入り8年間以上が経過していますが、
その間、一瞬たりとも仕事へ復帰したいと思ったことがありません。
この理由の一つとしては、私が年齢的・スキル的に、
自分が理想的な仕事に就く見込みがないというのも大きいです。
これは裏を返せば、仮に私がそういった仕事に就くことが可能な立場なら、
仕事復帰願望が芽生える可能性があるのかもしれない...
ということを考えました。
そういった事を漠然と考えていたら、
それなりにしっかりとしたFIRE計画を立て資産的にも問題ないのに、
FIRE卒業という選択を選ぶ人の特性は以下の2つが備わっている人かな?
という考えに至りました。
① 仕事上の人脈がある
② 再就職できるだけのスキルがある
本日はこの件について触れてみたいと思います。
仕事のオファーが舞い込んでくる
私の印象では、FIRE卒業をする人の多くが、
「たまたま知人から魅力的な仕事のオファーをもらった」
みたいなことを言っておられます。
FIRE生活は楽しいですが単調な部分も大きいですから、
たまたま気分が乗らない時に魅力的な仕事のオファーが来たならば...
まあ、仕事が嫌になったらすぐ辞めれば良いのだから、
とりあえず働いてみるか...みたいな気持ちになるのはわからんではありません。
まあ、こういったオファーが来ること自体、
仕事でそれなりの実績を築き上げて、
信頼を勝ち得ていたのだろうと思います。
再就職できるだけのスキルがある
また、普通に仕事を探しての再就職の場合、
それが40~50代での再就職というパターンだと、
一体どんなスキルがあれば再就職できるのだろう?
とシンプルに疑問に思います。
せめて職種や保有資格だけでも明らかにしてもらえば、
「なるほど!」と思うのかもしれませんが、
この辺りを明確にしているのは見たことがないので、
私には全くもって謎の世界です。
私は再就職が無理なのを承知してFIREへ
私のサラリーマン時代の上司・同僚・取引先を振り返っても、
私に仕事のオファーをくれそうな人など、
一人も思い浮かばないのが現状ですね~。
また、仕事のスキル的なものを言えば、
真先にリストラ対象になる事務部門のスキルしかないので、
この分野の中高年向けの求人などほぼありません。
まあこの辺りについては、
会社を辞める前から分かっていた事なので、
再就職するなど最初から考えていないわけです。
一方、人脈やスキルなどで再就職が可能な方は、
心の片隅にはFIREしても再就職すれば良いや!
みたいなのがひょっとしたらあるのかもしれないな?
と思ってしまいましたが、
実際はどうなんでしょうかね?
私は過去の仕事でオファーはかなり頂戴していますが、この年齢でフルタイムでやりたい仕事ではないので断っている状況です。短時間勤務でオファーをもらえれば仕事をしたいですが、そんなオファーはない。そもそも私にオファーをくれる知り合い達が知力体力的に無理とリタイアし始めています。
返信削除厳しい条件の仕事のオファーならあるということでしょうか?確かに、ネット記事などでは週3日だけ働くとか目にしますが、実際そういった仕事はあまりないように思えます。
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