2025年9月2日火曜日

”サラリーマンは無理!”という自営業者、だが実態はサラリーマンより不自由?

自分にはサラリーマンは無理?


昨日は「自分のペースで働く」とは程遠いのではないか?
という自営業の例として知人の税理士の例を挙げて、
理想的なサイドFIREは困難だと私が思う理由を述べました。

その過程で一つ思い出したことがあるのですが、
この方にしみじみと言われた言葉で印象に残っている言葉です。
それは、

「自分にはサラリーマンは無理!」

というセリフです。

サラリーマンより不自由なのでは?


私はこのセリフに違和感を覚えて、今でも時々思い出すことがあります。

と言うのも、この方の仕事ぶりとしては、

・顧客からの電話は営業時間外もかかってくる
・場合によっては急遽、顧客の元へ駆けつける必要あり

といった場合も多々あるものでした。

この辺は、営業担当のサラリーマンと変わらないかな?
と思ったので、私はちょっと違和感を感じたのですね。

特にこの方は一人でやっている自営業でなので、
本人の休暇中とかにも直で携帯に電話が掛かってくるなど、
休暇中は業務を代替する人が一応はいるという
サラリーマンと比べてのディメリットも多いです。

確かに、常に上司に監視されている状態で仕事するわけではないなど、
サラリーマンより良い部分はあるでしょうが、
「サラリーマンは無理」と宣言するほど自由に仕事をしているようには見えないわけです。

結局「無職」に行きつく


まあ、この辺りは、
サラリーマンでしか働いたことがない私と、
自営業でしか働いたことがない税理士さんとの間で議論なので、
お互い違う立場に立っていたのであれば、
私がやはり自営業はサラリーマンと違って自分のペースで仕事ができるとか、
先方がサラリーマンも思ったより気楽と思うかもしれません。

ただ、仕事をする以上は自営業だろうがサラリーマンだろうが、
それなりの責任も伴うでしょうし、
嫌なヤツというのはどこにでもいるものでしょうから、
自分の自由に働くとかはハードルが高い気が致します。

なので、仕事がしんどくてFIREを目指すというならば、
やはりサイドFIREよりも「無職」である完全FIREに行きつくのではないか?
というのが、現時点での私の実感となります。

2 件のコメント:

  1. 自営業は、その仕事が好きでそれで時間が潰れてもかまわないという人じゃないと苦しいでしょうね

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    1. 全くその通りだと思いますが、サラリーマンが嫌で自営業という人は結構多い印象がありますね。

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