2021年8月18日水曜日

セミリタイア生活における旅費の考え方 ② 宿泊費

旅行反対派から学ぶもの


私は旅行が最大の趣味ではありますが、
旅行は贅沢でコスパの悪い趣味と考える人から学ぶこともあります。

その中で宿泊費に絡むものが2つあります。

一つ目は、自宅が一番快適で居心地が良いのに、
何故お金を払ってまで、自宅より質が落ちる部屋に宿泊するのか?
というものです。

もう一つは、旅行で使う宿泊費を自宅のアップグレードに使えば、
より快適な日常生活が過ごせるのでは?
というものです。

私はむしろ逆の発想で、住居費をはじめとした日常の生活を切り詰めて、
旅費を捻出するというスタイルですが、
旅行に行っている時間より普通に生活している時間の方が長いわけで、
旅行反対派の主張もわからないではないです。

この辺りは旅と日常のバランスをうまくとって、
普段の生活や自宅の充実にも目を配ろうと思うようになりました。

宿泊費で考えるべきこと


最近は格安で快適な部屋に泊まれるホテルも増えてきました。
私の部屋など普段は散らかっていますので、
ホテルのシンプルな部屋を見るだけで心落ち着く部分もあります。

コスト面で考えますと、宿泊費を考える上で、
家にいて普通にかかる費用を割り引く必要があります。
水道光熱費などがそれです。

特に、私などは盛夏や真冬に旅行することが多いのですが、
これらのシーズンは自宅にいるだけで冷暖房費が非常にかさみます。
こういった費用が掛からないのはバカにはなりません。

1か月単位の旅行の場合、これらの費用は1万円を超えることもあるので、
この分は旅行費用から差し引いて考えても良いかと思います。

また、朝食無料やお菓子食べ放題、コーヒー飲み放題とか、
活用次第では相当お得になるサービスを提供しているホテルもあります。

それに加えて、ホテルに泊まっている間は部屋の掃除をしなくて良いのも大きいですね。

オフシーズンなら宿泊費は安い


GO TO トラベル利用で実質無料で宿泊できるといった特殊ケースを除けば、
ホテルに泊まった方が自宅にいるより安いというのはほぼないとは思いますが、
海外などでは2~3千円で朝食、コーヒー、
ミネラルウォーター無料なんてのは珍しくないので、
利用の仕方によってはコストは結構抑えられます。

航空券代のところでも述べましたが、
セミリタイア生活は暇ですから、
閑散期を狙っていけばホテル代も相当安くなりますので、
ざっくりと旅行はコスパが悪いと考えている方は、
この観点からも考え直せば、
意外と宿泊費はそれほどかからないと思うかもしれません。

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