低収入だけど10年でFIREをめざす
年収が手取りベースで200万円の人がいるとします。
この人が一念発起して10年間でFIREを目指すとして、
投資・貯蓄に回せる金額は相当節約をしても100万円程度がMAXかと思います。
これを10年続けると種銭としては1千万円になって、
これをうまいこと運用して倍にすることができれば、
2千万円が手元に残るため、
とりあえずはFIREのエントリーレベルにまで到達することが可能です。
ただ、このためにはザクっと計算すると、
13%の収益をコンスタントに稼ぐ必要があり、
相当なハードルの高さがあるかと思います。
収入を増やした方が早い
それよりも確実にFIREに近づくのは年収を増やすことではないかと思います。
上記のケースで、
年収を200万円から300万円にアップして生活レベルを上げなければ、
毎年200万円を投資・貯蓄に回すことができます。
これを堅実に定期預金にでも回せば、
相場の動きに左右されることはなく、
10年で2千万円に到達する確率はグッと近づきます。
10年でFIREを目指すなら「転職」
10年間コンスタントに高利回りでの運用が成功する確率と、
資格取得などでキャリアアップ転職して年収アップに成功する確率、
どちらが高いかと言えば後者のような気がしますね。
また、キャリアップ転職に成功した場合、
労働条件が大幅に改善し仕事が嫌でなくなり、
FIREを目指すのを辞めた!なんてことになり、
普通の人生?を歩むことができるかもしれません。
個人的に不思議に思う事なんですが、
株式やFXでは勝ち続く自信はあるけれども、
転職や出世などのキャリアアップで年収を増やす自信はない...
といった行動パターンに見える人が多いことです。
FIREを目指すには運用力より入金力アップ、
その為にはより高収入の仕事を見つけるのが先のような気がします。
もちろん、平均以上の給料を貰っている人や、
転職適齢期を過ぎてしまった人は話は別かとは思いますが、
給料上昇余地のありそうな人が結構多い気がするので、
自分の疑問をまとめてみました。
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理屈ではとても割り切れない
返信削除ギャンブル依存症みたいな人は
思っている以上に世の中には多いのだと思います・・・
ギャンブルで自分だけは絶対勝てると思っている人と同じかもしれませんね。
削除リタイア後も投資をする人は多いので、リスクを取りやすい在職中に投資の経験値を積むことはとても良いことだと思います。給与収入が無くなってから投資を始めるのは怖いですからね。
返信削除サラリーマン時代にある程度の投資経験はあった方が良いですが、
削除いきなりフルインベストメントもなんて人もいて、
ちょっと怖くなることもあります。