2021年8月16日月曜日

体力のある人はセミリタイアする必要ないかも?

体力があればセミリタイアしなかったかも?


私がセミリタイアした理由の一つに「体力がないから」というものがあります。

私のサラリーマンの晩年は閑職で仕事は楽だったので、
午後8時くらいには食事も終えて就寝時間まではフリータイムでした。

仮に私に体力があれば、深夜0時に寝るとしても毎日4時間、
それに加えて土日は2日間まるまる使えるとなれば、
結構な自由時間が確保できることになります。

私は現在1日24時間フリータイムのセミリタイア生活ですが、
その中で「充実した時間」と自信を持って言える時間はどのくらいでしょうか?
せいぜい5~6時間かもしれないな...なんて考えると、
体力があればサラリーマンを継続していた方が、
金銭的な問題等々考えると良かったかもしれません。

サラリーマンで体力のない人の自由時間


ただし、現実は体力がないので、サラリーマンを辞めて良かったのです。

サラリーマン時代の私は、午後8時くらいには疲れ切っていたので、
ちょっと難易度の高い本などは読む気も起きませんし、
勉強的なものに手を出すなどは無理でした。

従って、せいぜい漠然とTVや動画を見る程度、
充実した時間とは程遠く、
時間潰しか体力回復の時間にしかなっていなかったですからね。

体力問題に加えて、仕事で嫌なことでもあればそれを引きずり、
気持ち面でもすっきりしないことは多々ありました。

体力がないからセミリタイア


私が会社を辞める直前に閑職だったのは偶々というところがあって、
サラリーマンを継続していたら激務のポジションに移った可能性は大です。
(会社を辞めるといったら、異動先として提示された部署がそれです。)

となれば、より自由な時間は減らされ、仕事もツマラナイとなれば、
本当に何のために生きているかわからなくなります。

体力に自信のない方は、
体力と自由時間の関係を重視する必要があると思います。

さらに体力低下というファクターを加味すると、
40~50代でセミリタイアまで行かなくても、
仕事量がセーブできる仕事を考えた方がよいのですが、
サラリーマンである以上は仕事は選べません...

体力のない私は、なんとかギリギリ逃げられたかな?
とちょっとホッとしている心境ですね。
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3 件のコメント:

  1. もし体力があったとしても、
    50歳過ぎてて子供がいなくて
    なおかつある程度の資産は貯めていて
    もうこれ以上フルタイムで働いても
    稼いだお金は死後に
    国庫か甥姪に収まること間違いなしって状況だと、
    やっぱり少なくともフルタイム労働する意欲は
    沸かないような気がします・・・

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    1. ご指摘の要素は多分にあるかと思いますが、
      自由時間はそこそこでも、
      お金がよりあった方が良いという考えもあるので、
      この辺りは個人差がでるところのような気がします。

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    2. 子供いなくても70過ぎても金稼ぎ続けた
      紀州のドンファンとかいう
      絶好の例もありますしね・・・
      あの人もみたいに生きたいかというのも
      結構賛否両論(賛の方は2割ぐらいかもしれませんが)
      があるみたいなので、
      確かに個人差というか個人のいろんな考え方次第なんでしょうね・・・

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