2021年8月17日火曜日

セミリタイア生活における旅費の考え方 ① 航空券代

旅行反対派も多いが...


私はセミリタイア生活に入ったら、
予算の許す限り旅行に行こうと考えていました。

私のセミリタイア計画には旅行費用というのが組み込まれており、
それがなければもっと早くセミリタイアできていたかと思いますが、
旅行なんてどうでもよいからもっと早く会社を辞めれば良かったとは思いません。

しかしながら、セミリタイア生活者の中には旅行に全く興味のない人、
旅行は贅沢でコスパの悪い趣味と考える人も多いです。

前者については何もコメントすることはありませんが、
後者の方は、「旅費」というものを過大に見積もっている傾向があるのでは?
と思うことがあります。

航空券代は思ったより安い


旅費を構成する要素として大きいのは、
① 交通費 ② 宿泊費 ③ 食費 ④ 観光費
といったところかと思います。

それぞれ見ていきたいと思います。

① 交通費ですが、高いのはなんと言っても航空券代金です。

サラリーマンですと、
お盆やお正月のバカ高い時期しか旅行に行けないので、
海外航空券など特に割高なものになります。

この辺りをベースに航空券が高いと批判しているのも見かけます。

セミリタイアすれば暇になりますから、
航空運賃の安い時期に旅行すれば良いというのが一つです。

もう一つはLCCの活用です。
アジア行きなら1万円以下で行けるキャンペーンなどもあり(コロナ前)、
キャンペーンに合わせて旅行に行くというのも、
暇なセミリタイア生活ならではです。

私個人は陸マイラーとして旅行を楽しんでいます。
セミリタイア後の海外旅行はすべてマイル利用ですので、
実質的なコストは税金・サーチャージ等のみです。

もっとも、マイルに交換したポイントは現金化することもできるわけなので、
その部分は割り戻して考える必要があるかと思います。

それでも、実質13万円くらいで、
定価50万円くらいの欧州ビジネスクラス往復航空券が貰えれば、
相当コスパが良いのでは?と思います。

サラリーマンだとマイルは宝の持ち腐れになるかも?


私がサラリーマン時代にポルトガルに行ったとき、
マイルはたんまりと持っていたのですが、
夏休みなのでマイル利用での座席は確保できず、
20万円以上出して航空券を買いました。

それでも7泊9日のうち観光できるのは6日間程度ですから、
航空券を日割り計算すると、
1日3万円以上のお金をかけて海外旅行をしているわけで、
これだと確かにコスパは悪い...

しかしセミリタイア後は、10万円程度の航空券で3週間くらい旅行できるので、
1日5千円程度まで価格が下がります。
このくらいなら出しても良いかな?となりませんかね?

いずれにしてもサラリーマンだとマイルも宝の持ち腐れになるかもしれません。
セミリタイア生活だと、航空券の取れる時期にスケジュールを合わせればよいので、
マイルの有効活用ができます。

この辺りは個人的にはセミリタイア生活の最大のメリットと思っています。
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