3週間の旅行で一番考えていたテーマ
5月はタイ・台湾への久しぶりの海外旅行で、
セミリタイア生活の本来の楽しみを取り返した!
そんな充実感を感じてはいます。
一方、旅行中にセミリタイア関連で考えていたことは、
一部のセミリタイア生活者が唱えている説で、
自宅が最高なのに何で旅行するの?
という、自宅最高説というものについてです。
反論するのは簡単だけど...
自宅最高説に反論するのは簡単です。
そりゃ自宅が最高ってのはわかりますが、
ずっと自宅にいるのが最高とは別物じゃないですか?
というのがまっさきに思いつきます。
例えば、この世でラーメンが一番おいしいと思っている人は多いですが、
1年365日3食ラーメンしか食べないという人は少数派です。
ラーメンが一番好きだからと言っても、
寿司も牛丼もフレンチも食べたいですよね?
自宅が一番もこれと同様で、
年に何回は気分転換も兼ねて旅行に行きたい、
そう考えても別に不思議ではないです。
特に、セミリタイア生活に入れば、
年末年始やGWの最混雑時期を避けることができるのはもちろん、
一番空いていて旅行代金が安い時期に旅行に行けますので、
旅行のメリットを享受しやすい環境にいます。
”VS自宅”という視点を常に持つようになった...
ただ理屈はそうなんですが、
自宅最高説を聞いてからというもの、
ホテルに滞在している場合、
どうしてもVS自宅という視点を持ってしまいますね。
以前なら相当な安宿に泊まっても、
旅行の楽しさが圧倒的に勝っていましたが、
今はちょっと違うかな?と言ったところです。
自宅に比べて圧倒的に環境の悪いホテル、
例えば、部屋が極端に狭いとかお湯がちゃんとでないとか、
ベッドが固すぎるとか、
そういうホテルに泊まっていると、
何でわざわざお金を出してこんなところにいるのだろう?
なんて感情がふと湧き出てしまった感じです。
良より質を追求する年になったかも?
先般、3週間はちょっと長かった、2週間くらいがちょうどよいかも?
というのは、量的(日数を出来るだけ長く)なものから、
質的なものを転換するという意味もあります。
3週間の旅行で使った費用と同じだけ2週間の旅行で使えば、
ホテルや食事のクオリティも上がりますので、
自宅滞在のクオリティにより近づくだろうな...と思います。
自宅最高説を軸に旅行を考えると、
もっと旅行を質的に考えていくべきかな?
ただ旅行に行けば楽しい時期は終わったかな?
なんてことを思った次第です。
まあ、本当の自宅最高説を支持する人にとっては、
旅行のお金を自宅の充実へ回すでしょうけど...
にほんブログ村
それだけ暮らしの質があがっている証明でしょう。何事も質は大事です。
返信削除サラリーマン時代に比べたら、確実に質は上がっています。それを実感する時間でもありました。
削除