休憩中にカレーを食べてクレーム
理不尽なクレームは多々ありますが、
カレーライスを食べているだけでクレームを受けるとは...という感じです。
"企業・従業員が顧客から受けるクレーム対応は、悪質な言いがかりの場合もあり、悩ましい社会問題の1つだ。こうした中で、現役の長距離バス運転手の投稿が議論を呼んでいる。寄せられたクレーム内容は、「バスの運転手がサービスエリアでカレーライスを食べている」というものだ。当事者の男性運転手に事情を聞いた。" (引用元) “高速バス運転手にクレーム 休憩中にSAでカレーライス食べていただけなのに…「意味が全くわからない」と波紋"
この手のクレームを言う人は昔からいますが、
休憩中は労働基準法の通り自由に過ごせますので、
こんなクレームを従業員に落とす時点でアウト!
というのは、この記事の通りです。
ただし、私がこの手の話で一番の問題と思うのは、
クレーム客に同調して部下に怒るバカ上司の存在ではないかと思います。
理不尽なクレームに一緒になって怒るバカ上司
私が窓口業務をしていた頃に受けたクレームで似たものとして、
「昼食を食べに行くな!」
みたいなものはありました。
繁忙期など、昼食時間は5分とか10分だったのが日常でしたが、
よく考えれば、これも立派な労働基準法違反ですね。
今もこんなバカなことをしているんでしょうか?
それはさておき、事務処理をしている社員数が減ったのを見て、
客をこれだけ待たせて、まさかお昼とか行ってないでしょうね?
みたいなクレームです。
この手の理不尽なクレームは結構受けましたが、
今でも思い出すのが、
長時間待たされた客の一人が私を名指しで、
「あいつはヘラヘラ笑っていて仕事をちゃんとしない!」
ということを言ってきたことですね。
確かこの日は昼食抜きくらいの勢いで仕事をしていたので、
仕事をしていないどころか、仕事をし過ぎている状況です。
まあ、こういうバーサンは一定数いるので、
それは致し方のない部分というのはあります。
ただ問題というのは、このバーサンの担当である上司が、
こちらの言い分など一言も聞かない内に、
私にいきなり説教しだしたのにはうんざりしました。
転職時に誓った”個人向けの仕事はしない”
その時は、他の上司が、
「忙しいんだからそういうのは後にして!」
と軽くいなしたので助かりましたが、
私の怒りは今でもクレーマーのバーサンより、
この時の上司へのものが大きいですね。
まあ、そんなこともあって、
私は最初の会社を辞める時に、
”絶対に不特定多数の個人向けの仕事はしない”
というのを勝手に誓っています。
ただここに来て、
悪質なクレームには毅然とした態度をとる企業が増えてきたのは良い事です。
私の時代は、客が怒ったらとにかく謝れ!
みたいなバカ上司が多かったですからね...
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敵と戦っている時に後ろから切り付けてくるんだから戦いになりませんわな
返信削除まさにそこがポイントですね。上司とかのフォローがある職場だったら、感じ方も全然違ったと思います。
削除✕お客様は神様
返信削除〇お客様は王様
客は大事だが神様ではない、王様です。王様なので完璧ではなく、わがままだったり理不尽だったりします。お客様は神様という言葉は多くの人をミスリードする悪魔の言葉だと思います。あと、今やっている警備パートの経験から言うと、今困ったことをする人は8割がた男性高齢者です。そういう意味で、自分みたいな中高年独身男性は今後社会の迷惑にならないことを肝に銘じないといけないと思います。
確かに王様と言われると納得できる部分はありますね。ちなみに私の個人相手に接客をしていた時代、理不尽なクレームをつける4割が高齢者男性、6割が中年女性といったところでした。
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