2023年6月9日金曜日

セミリタイアで重視すべき点 ① 必要な資産額はいくらか?

セミリタイアで重点を置くポイント


「セミリタイア」というのは結構ゆるい言葉なので、
セミリタイアを目指す人、している人、
どういう意味で使っているのかは注意は必要かと思います。

そういう意味では、セミリタイアで何を重視しているのか?
ここに着目することによって、
自分が参考にすべきセミリタイアの姿が見えてくる部分もあるかと思います。

セミリタイアで重視する点として、
個人的には以下の3つが挙げられると思います。

① セミリタイアに必要な資産額
② セミリタイア後にいくら稼げるか?
③ セミリタイア後に何をやるのか?

私はセミリタイア資産額重視派


私はそもそも①のセミリタイアに必要な資産はいくらか?
これを重視するスタイルです。

というのも、基本的なスタンスとして、
セミリタイア後に労働はしたくないということがあり、
セミリタイア後の労働はゼロが理想だからです。

また、セミリタイア後に何をするかについては、
旅行や読書などやりたいことは多数あるので、
特に考えるまでもないからです。

弱点は時間がかかる...


「セミリタイア」と言っても、
セミリタイア後の労働から来るキャッシュフローは充てにしない場合、
それなりの資産が必要になります。

従って、このスタイルのセミリタイアを実現するには、
それなりの資金水準で働いても、
それなりの期間が必要となり、
セミリタイア実現の為には10年単位の時間がかかるのが弱点です。

弱点を克服するにはセミリタイア後の労働だが...


この弱点を克服する手っ取り早い方法として、
②のセミリタイア後の稼ぎを重視するという方法があります。

セミリタイア後に短時間しか働かなくても、
生活するに十分なお金が稼げれば、
セミリタイアにいくら必要かなんて考えなくて良いからです。

しかしながら、セミリタイア後の労働のお金を充てにする、
あるいは、セミリタイア後の労働が前提でのセミリタイア計画、
これらを私が目指すこととすると、
当初の理想から大きくずれることになり、
仮にこのスタイルで”セミリタイアを実現”したとしても、
当初のセミリタイアとは別物であることは明らかです。

これは、若くしてセミリタイアをして、
例えば、Uber Eatsなどでゆるく働く人を否定するものでなく、
それが理想的なスタイルなら全然かまわないのです。

ただ、同じセミリタイアを名乗っているとしても、
生活スタイルはまるで別物だということには注意が必要かと思います。

別に「セミリタイアしました!」という為に、
セミリタイアを目指しているわけではないですからね...

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4 件のコメント:

  1. いくらあればリタイアできるのかは人によって違うとは思いますが、難しいですね。私の場合、金融資産が1億円になったら辞めようと思っていましたが、それを達成した今も非常につらい思いをしながら働いています。今は、2億円になったらなどと考えています。

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    1. おっしゃる通りで、「いくらあれば」は個人差が大きすぎるので、難しい問題かと思います。また、一度設定した目標金額を達成しても、それですぐ辞めるという気持ちにはなかなかならないのも難しいところですね。

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  2. 何に執着させられ、執着しているかによるのかと思います。責任がある仕事に就いていると、つい見落としがちになりますが、そこそこのお年で使い切れないであろうお金を持っているのに、居場所を求めて仕事を続けて邪魔になっている実態は気の毒です。

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    1. ご指摘のようなタイプは何名か思いつきます。本人は邪魔どころか、「自分が辞めたら会社が潰れる」みたいに思っている人もいるので何だかね~といったところです。

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