終身雇用制度を見直すらしい
政府の閣議決定で、終身雇用制度を見直す方向性になったらしいですね。
ただ、終身雇用制度の負の側面だけを強調しており、
単にリストラの良い口実に使われるだけのような気もします。
政府がこの手の事に口をだしても、
ろくな結果にならないんじゃないか?
そんな懸念がつきまといます。
解雇規制の緩和
終身雇用制度が完全崩壊するということで真先に思いつくのが、
解雇規制が緩和されるということですね。
となると、いつクビになるかわからない緊張感で働くことになり、
また、そんな状況では結婚もままならないので、
少子化対策に思いっきり逆行することになります。
無能な中高年がリストラされれば...
ただし、中高年のリストラが進むことによって、
優秀な若手が抜擢されるなど、
良い側面があるのも確かかと思います。
私が中途採用で入った会社を見て思ったのは、
上の方はガチガチに固まっていて、
私なんかが入り込む余地はないという感じでした。
私がセミリタイアを決意したのも、
それが一因という部分はありました。
ただ、彼らを解雇するのが容易であるならば、
給料に見合っていない働きしかできない人はクビになり、
場合によってはそういったポジションに私が入り込む余地はあるのかも?
なんてことを考えたこともあります。
でもそれは単なる妄想であり、
解雇規制が緩かったら、
私が閑職にいた後半の5~6年は確実にクビだったでしょうから、
今のようなセミリタイア生活は無理だった!
というのが現実だったでしょう。
まあ、この辺の事を色々と考えてみると、
それなりにうまいタイミングでセミリタイアできたのかもしれません。
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