セミリタイア生活に不安はあるか?
セミリタイア生活を開始して6年近くが経過しています。
セミリタイア生活は当初の計画通りに行ってない部分はありますが、
概ね順調に推移しており、
ストレスのない気楽な生活を楽しんでおります。
しかしながら、50代半ばの独身中年男性の生活など楽しいわけがない!
といったセミリタイア否定派の意見も根強くあります。
その背景には、中高年独身セミリタイア生活って不安じゃないの?
という漠然としたものが横たわっているのでは?
と推察されます。
なので、私が今のセミリタイア生活に不安をそれほど感じていない理由、
この辺りについてちょっと見ていきたいと思います。
セミリタイア生活の一番の不安は”健康”
セミリタイア生活における一番の不安というのは、
私の場合、月並みですが「健康問題」ではないかと思います。
内科には定期的に通っていますし、
整形外科や皮膚科は年に何度かはお世話になっている状況であり、
病院に行かなくて良い状態というのは、
戻ってこないのではという懸念はあります。
サラリーマンを継続していたらもっとひどかった
しかしながら、冷静に考えますと、
健康面の問題というのはセミリタイア生活が原因というよりは、
加齢に加え、サラリーマン時代のストレスに起因するところが大です。
なので、健康面の問題を考える場合、
サラリーマンを辞めてセミリタイア生活に入ったことで、
最悪の事態を避けることができた!という側面が強いと思うのですね。
実際問題、毎年と言ってよい頻度で、
職場で突然倒れたり、長期療養生活に入る人がいましたから...
いつでも病院にいけるセミリタイア生活
サラリーマン時代は体調が悪く病院に行くときでも、
非常に遠慮をして上司の許可を取らねばなりませんでした。
また、重要な会議などがある場合、
とても病院に行きたいなどと言えない事も結構ありました。
その点、今のセミリタイア生活は病院は好きな時に行けるので、
手遅れになる危険性というのは格段に低くなったといえます。
なので、中年独身男性のセミリタイア生活において、
健康の懸念は確かにあるものの、
サラリーマンを続けているより遥かにマシな状態ですよ!
というのが、私的な結論になります。
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健康維持は自主努力するとして金銭面ではセミリタイア者は大きな強みがありますね
返信削除健康保険料は年間2万円程度、万一入院するようなことがあっても自己負担額は月35000円程度、70歳以上ならもっと安くなりますので民間の医療保険など入る必要はありません
最近政府は子育て支援の代償として社会保険料の負担増を掲げていますが、セミリタイア者としては消費税を上げられるよりはそちらの方がありがたい
ただお金がかからないのは一般的な病気やケガの場合で要介護の場合は厄介な問題です
健康保険料については、セミリタイア後はあまりの安さにビックリですが、よく考えれば、サラリーマン時代の負担の重さにビックリといったところでしょうか?おっしゃる通り、要介護については厄介な問題ですね。今のところは、予防策をコツコツとやるくらいしか対策は思いつきません。
削除介護については、中途半端なお金持ちが一番面倒になりましょうね。現行制度では。外に見える資産が多い方は、介護保険を使える頃合いになるまでに、適当に減らしておきましょう。あと、お高いことをおっしゃる介護付き高齢者なんちゃらにだまされないように。
返信削除介護付き高齢者なんちゃらに関する詐欺は多いですね。公的な制度の範囲内で何とか納まるようにしたいところです。
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