2023年6月16日金曜日

セミリタイア生活の不安 ④ 孤独問題 (サラリーマン時代のが今より孤独かも?)

サラリーマン時代と今、どちらが孤独か?


サラリーマン時代に比べて人と接することも会話することも減った今、
孤独感は増しているのか?と自問自答すると、
「そんなことはない!」
という結論に至ります。

私自身のサラリーマン時代の職場環境ですが、
比較的大きな組織の小さな部署だったので、
周りに人はたくさんいたけど、実際に話す人は少ないと言った感じでしたね。

誰ともまともな会話をしないで帰ることもしばしばと言った感じで、
また、休み時間とかに誰かと喋るのが楽しみとか息抜きとかいう職場ではなかったです。

むしろ今の方が、昔からの友人の誘いがあれば、
ほぼ対応できるし
(サラリーマン時代は仕事で飲み会を断ることも多かった...)、
純粋な世間話程度ならスポーツジムや行きつけの定食屋でもするし、
むしろ孤独度は減少しているのでは?と思うほどです。

人間関係における職場への依存度は?


しかしながら、私とは逆に、会社を辞めてから、
職場での人間関係など懐かしく思い出す人もいたりして、
人間関係的な職場への依存度も人それぞれなんだな...と思ったりもします。

例えば、過去1年間、職場の人以外と飲み行ったことがない!なんて人は、
会社を辞めれば嫌な上司との人間関係も断ち切れるものの、
それ以外の良好な関係を築いて人との関係も断ち切れてしまう、
いや、断ち切れるまでいかなくても疎遠になってしまう、
この辺のリスクを考えておいた方が良いのかもしれないと思ってしまいます。

それとは逆に、過去の職場の人間とは一切の関係を絶つ人もいますね。
数的にはこちらのが多そうです。

まあ、こちらから気負って、奴らとは連絡をとらない!
なんて言わなくても、ナチュラルに連絡が途絶える人がほとんどと思いますが...

孤独を紛らわす為に働くというオプションはあり


私自身、孤独を紛らわす為に働くのはないな~という主張をしてきました。
そして、それについて色々なコメントも頂いて、
少々考え方を変えつつあるのも事実です。

特にハードでない仕事で、
職場の同僚とちょっとした会話が楽しめるのであれば、
それはそれでありというのは説得力があります。

また、とんでもないバカな上司がいるような職場であれば、
すぐに辞めるのはありというのはなるほどその通りです。

将来的に孤独感を今より遥かに感じる事態になれば、
ちょっとした会話を求めることをメインの理由として、
ハードでない労働に従事するというオプションはありかとは思います。

ただ今現在ですが、心情的(孤独感を含む)・経済的に、
その必要性は感じないかな?と言ったところです。

東京に留まったのが大きい


以上、色々と孤独関係について述べさせて頂きましたが、
まとめると、セミリタイア後に孤独でつらいとは思ってないということになります。

これは第一に、セミリタイア後も東京に留まったのが大きいかと思っています。
友人関係の9割以上は東京在住ですからね...

コスパを求めて地方に移住したり、
当初計画していた海外移住などを強行していたら、
今とは全く違う感じ方をしていただろうな...とは思いますね。
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2 件のコメント:

  1. 社会的な繋がりにおいて役割があるかどうかでも変わってくるのですよね。友人関係だろうが、ボランティア関係だろうが。家庭内でソロな(=家族から相手にされていない)人が退職して家に戻ったところで、ソロが極まるだけですわ。

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    1. 退職してから初めてこの辺を実感する人が多そうです。

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