セミリタイア批判でよくある「お金の減るストレス」
セミリタイア生活批判で良く見られるのが、
「お金の減るストレス」
に関する事です。
早くに引退して、貯金通帳の残高が減るのを日々見る生活...
そんな生活は嫌だ!
これからもやりたい仕事をやってお金をどんどん増やすのだ!
みたいな批判です。
そもそも論ですが...
この手の批判をする人は、
さぞややりがいに満ち溢れた仕事をされているのでしょうが、
私がしていた仕事は全然違うのですね。
いや~な仕事を嫌々やっていたわけで、
そんな素晴らしい仕事をしていたら、
そりゃ~会社を辞めようとかそもそも思いませんて。
という具合です。
お金が減るのはストレスか?
私はサラリーマンを辞めてからお金は減っていますが、
それに対する恐怖とかストレスはゼロではありません。
株価暴落時や資産課税などの嫌~なニュースを聞いたときなど、
不安になることがないとはいいません。
ただ、毎日のように資産の増減をチェックするとかしてませんので、
日々それでストレスを感じることなどそもそもありえません。
根本的な話をすれば、セミリタイア後にお金が減るというのは、
想定の範囲内であり、計算通りの話と言えます。
もちろん、想定外の株高(プラス影響)であるとか、
想定外の物価高(マイナス影響)というのもありますが、
今レベルの資産や生活費の増減は織り込み済みと言えます。
まあ、正確に言えば、「あるかもしれない」レベルのことが、
今現在実際に起こっているといったところですが...
お金の減るストレス < 仕事のストレス
そして一番大事なことですが、
仮にお金の減るストレスは結構あるとしたところで、
それがサラリーマン時代の仕事のストレスと比べてどうか?
ということです。
ストレスの度合いを数値化するのは困難とは言え、
お金の減るストレスなんてのは、
仕事のストレスに比べれば100分の1以下じゃないでしょうかね?
翌日の会議での吊し上げを思うと寝られない!
なんてストレスは二度と味わうことはない!
というだけで、「お金が減る」なんてのは大した問題ではないと思いますが...
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私は、現在とても辛い状況で働いています(ずっとそうです)。結局は金が減るのが心配で仕事を辞められないんだと思います。でも、仕事のストレスと比べて金が減るストレスの方が少ないんですね。
返信削除私の場合、年金受給開始まで生き延びれば何とかなる前提と割り切ってからは、お金が減るストレスはあまり気にならなくなった感じです。
削除人間お金を握りしめて死ねませんし、棺桶を純金にもできません。ライフ=時をどう生きるかの問題で、お金は二の次とつくづく感じます。生きてりゃ、そりゃお金も使うだろ。です。
返信削除そこもポイントですね。年金受給開始となれば、その範囲内で工夫をするという発想を得てからは、お金の事はあまり気にしなくなったという感じです。
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