資産家でも預金を減らそうとしない老人
昔住んでいた家の近所のおじいさんの話ですが、
資産家にも拘わらず質素な生活をされていました。
何故かと言えば、子供に少しでも多く財産を残したいからとのこと。
しかしながら、子供2人は超がつく大企業のエリート社員。
既に自分でマイホームも購入、
むしろ親にはお金を使ってほしいと思っているらしいですが、
特に趣味もないこのおじいさん、相変わらず質素な生活を送っていることでしょう。
一方資産家でもなく、子供もいないこの私。
財産を残す人もいないので、セミリタイア資産は葬儀代などの経費を除き、
すべて使い切るのが理想です。
セミリタイア資金の貯め過ぎに注意?
セミリタイア資金計画を立てる上で、
「お金を使い切る」という視点も大事なのかな?
と思います。
私のような独身者でお金を残す必要もない人にとって、
「セミリタイア資金の貯め過ぎ」というのは、
即、セミリタイア開始年齢の遅れにつながりますからね。
私のセミリタイア計画は、週に何日か働くという収入は組み込んでいませんが、
病気になったらどうしよう?といったバッファー費用は見積もっていません。
過度に保守的なセミリタイア資金計画は不要であるというのは、
心配事を列記していったらきりがないということもありますが、
セミリタイアに向けて緊縮生活を続けた人が、
セミリタイア後にいきなり浪費生活に入るということは考えにくいこともあります。
収入が極端に少なくなるセミリタイア生活ではありますが、
預金の残高が日々減少するのを嘆くのではなく、
計画通り預金が減っていってるな!
ぐらいの心の余裕を持ちたいと思います。
まあ実際はそこまでお金も心も余裕はないのですが。。。
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