サマータイムはサラリーマンにとってメリットなし!
サマータイムの議論についてはまだやっているのか!
という感じです。
EUが廃止しようと検討している中での新規導入はちょっと考えられません。
そんな中、サマータイムがサラリーマンにとって
ろくな結果にならないことを端的に表現している記事がありました。
サマータイム導入に高橋洋一氏
「社員を早く来させて残業させたいという経済界の意図も透けて見える」
(出典: http://blogos.com/article/325630/ )
実質的に1時間早く起きて帰る時間が同じであれば、
1時間余計に働くわけですね。
これが裁量労働制とセットということになれば、
「定額・働かせ放題」体制が完成するというわけです。
経済界の考えそうなことです。
こういう議論は聞くだけでうんざり。
サラリーマンを辞めて本当によかったと思います。
膨大なコンピューター関連費用は特需か?
サマータイムを提唱しているお爺さんたちは、
自分の腕時計を1時間早めればよいだけと思っているのかな?
と疑わざるを得ないですね。
しかし実際に導入となれば、コンピューター関連作業は
恐ろしく大変なことになるでしょうね。
現場の人間はたまったものではありません。
しかし、これは裏を返せば特需的に儲かる企業もあるということ。
こういう会社が糸を引いていることもあるでしょうか?
システム的には2000年問題を思い出します。
私はその時にいたのは保険関係の部門。
2000年問題に起因する事故について、
保険会社は保険金を支払う義務を負うか?
それとも免責か?という議論をしていました。
2000年問題はコンピューターの開発過程でやむなく発生した問題ですが、
今回のサマータイムはやらなければ良いだけの話。
とにかく仕事増やすのは止めてねという感じですね。
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IT産業は時間変更などという非生産的なことに関わっているほど暇な業種でもないような気がする。
返信削除その通りですね。国会でもこんな非生産的な問題で時間を使ってほしくないです。
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