2018年9月20日木曜日

50歳過ぎて集合住宅に住むのがそんなに嫌なのかな?

一戸建てのが集合住宅よりも快適?

65歳くらいの女性が今の住環境に文句を言っているのを耳にする機会がありました。
何でもその女性は50歳頃まではずっと一戸建てに住んでいたとのこと。
その後は今の集合住宅(集合住宅という言い方からURかJKKかな?)
に引っ越したそうですが、その住環境がお気に召さない様子。
何が気に入らないかをまとめますとこんな感じです。

① お隣の音がうるさい
② 近所付き合いが面倒
③ セールスが頻繁に来るので鬱陶しい

自分も集合住宅にずっと住み続けていますので
同意する部分とそうでない部分があります。

①については同意するところが大です。
今の住居は築年数が古いので、上からみしみし言う音、
お隣の声などは結構聞こえてきます。

一戸建てだと上からのみしみし音については全くないでしょうが、
よほどお隣と離れているような家以外は、
近所にうるさい人がいたら一緒のような気がします。

私も一戸建てに住んでいる時に、
隣で大音量で音楽を鳴らすバカがいました。
正直、今の環境のほうがはるかに静かです。

②は全く同意できないところですね。
私は近所付き合いなど全くしていませんから。
自治会とか入って役員とかになると面倒なようなので、
そういったものには近づかないようにしています。

③については全く同意ですが、モニター付きインターホンである程度回避できます。
郵便局・宅配便は制服でわかるのと、きちんと社名を名乗ります。
私はそれ以外は100%居留守を使います。

少々笑ってしまうのが毎月のようにやってくる「包丁研ぎおじさん」ですね。
おそらく居留守を散々使われ続けてきた対策だと思うのですが、
首から「包丁研ぎます!」というカードをぶら下げて、
モニターにかざしてくるのです。
ますます誰もドアを開けないと思うんですけどね。

私はこんなとこに住む人じゃないのよ!

実はこの方が長い間熱弁を奮っていたので気になったポイントは
話の内容ではありません。

それは言外に漂う
「私は本来はこんなとこに住むべき人じゃないのよ!」
という良くわからないプライドみたいなものです。

今さらそんなことに文句いっても仕方ないと思うのですが、
言わなければ気が済まない何かがあるのでしょうね。

この方の不幸は集合住宅に住んでいることではなく、
集合住宅に住んでいることが不幸だと勝手に思い込んでいることでしょう。

平日の昼間からそんなことで文句が言える生活は、
結構幸せな生活に見えますけどね。

 
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