2018年9月12日水曜日

投資の大前提はまず「勉強」 ~ 丸腰で金融機関に行ってはいけない ~

"丸腰"で他人に投資の相談をする人の末路

FP関連の記事は"トンデモ"なことが多いですが、
下記記事のFPさんのアドバイスは極めて良心的で、
私としても同意するところは大です。

"丸腰"で他人に投資の相談をする人の末路
(出典: https://president.jp/articles/-/26117 )


筆者はお金についての相談は親族、金融機関、友人、お金のプロの誰が良いか?
という視点から論を進めて、最後に

結論 最低限度の「知識や知恵」を持たない人は相談相手を選ぶことすらできない

と結んでいます。

全くその通りだと思います。

投資を勧めるより投資の勉強を勧めるのが先

セミリタイア資金としても、また、セミリタイア後の定期収入確保の為にも、
投資を勧める記事が多いですが、大前提は投資の勉強だと思います。

私も株式投資を少々やっていたのが知られていたので、
投資アドバイスを求められることがありましたが、
途中の経過をすべてすっとばして、どれに投資したらよいのか?
という結論だけを求められるケースがほとんどです。

当然のことですが、確実に儲けられる銘柄や金融商品などありません。
途中の説明をすっ飛ばして説明した商品が下がったら文句を言われる、
そんなリスクを冒してまでおススメ銘柄など怖くて言えるわけがありません。

逆に言えば、やたらと儲かるからとススメてくる金融商品は、
ほとんど信用できないと言っても良いかもしれません。
銀行の窓口なんかで勧めてくるものがそれですね。

上記記事にも"丸腰で儲け至上主義の金融機関に丸投げは避ける"とありますが、
それも当然の話です。
彼らは自分が儲けるプロであり、お客を儲けさせるプロではないからです。
そうでなければ、バカ高い手数料の投資信託なんかを勧めることは不可能なわけです。

そんなわけで、投資をするならば最低限度の知識を身に着けてからで、
いきなり金融機関に聞きに行くのはやめた方がよいですね。
窓口の若手程度の知識は勉強すればすぐつくと思いますよ!

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