生涯現役希望の発想とは?
生涯現役希望とセミリタイア希望。
サラリーマン生活をスタートしたのは同じ時期なのに、
この差はどこから生じるのか?
同期との飲み会で何となく見えてきました。
第一には、「生涯現役希望者は最初から生涯現役希望である」ということですね。
金融機関に勤めると、50代で出向になるケースがほとんどですが、
聞くと、20代からそのあたりも含めて人生設計をしていたとのこと。
20代のときには、30代のことも考えていなかった自分とは大違いです。
第二は、「マイホーム」です。
家は人生で最も高い買物であることは言うまでもありませんが、
家を買うならば最高のものを買いたい!らしいです。
そうなると、自分の稼ぎのMAXを想定するわけで、
結果的には住宅ローンを払い終えるのは65歳だったりするわけです。
55歳くらいでローンが終わるように、ちょっと家のグレードを落とす、
なんていう発想はないようです。
第三は、「それなりに出世している」ということですね。
役員とかになれるわけではないので不満はあるのかもしれませんが、
それなりの裁量をもって仕事をしているようです。
自分のケースは裁量0の名ばかり管理職。
仕事内容は大きく異なります。
結果は「セミリタイア」で同じかな?
結局のところ、一番大きいのはスタート時点の心構えでしょうね。
私はそれなりに頑張ればそれなりの面白い仕事につけるだろう、
などと呑気に構えていたのが良くなかったわけです。
こうして振り返ると、新入社員当時からの甘い人生設計が
サラリーマン生活の失敗につながり、
そしてセミリタイアへと至るわけです。
とは言いながらも、緻密にサラリーマン生活の人生設計を書いたとしても、
サラリーマン生活にはどこかで見切りをつけていたでしょうね。
なので結局サラリーマン生活はドロップアウトでセミリタイアという結論は同じ。
願わくば、もっと早くこのことに気づきたかったですが。。。
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