2018年9月2日日曜日

セミリタイア後のシニア飲食店店員という選択肢はあり?

最近増えたシニア飲食店店員

某イタリアンのチェーン店に行きました。
サラリーマン時代にはよく行ったお店ですが、
外出する機会が少なくなった昨今、あまり行かなくなりました。

そこは店員さんは圧倒的に女性が多かったのですが、
今回の店員さんは60歳くらいの男性。
非常に丁寧な接客は好感が持てるのですが、
注文を取る際の端末操作は不慣れなようで、
注文に妙に時間が掛かりました。

さて、ここからが勝手な推測なのですが、
このおじさんが何故ここで働いているかです。
考えられるのは以下の2つかな?と思います。

① 土日はバイトが手配できないので、
 本部の正社員がピンチヒッターで接客をやっている。

② サラリーマンの土日のバイト

①のケースだとお疲れ様という他はありません。
①ではないか?と思った理由は、
顧客のメニューに対する質問には結構適格に答えていたのに、
端末操作が異様に不慣れで遅いので、
レストランの関係者でメニューには詳しい、
しかし自分での接客経験は乏しい、
故にレストラン関係者ではないか?と思ったのです。

②のケースは最近よく見るパターン。
先日行ったとんかつやも、料理人(50代)と接客(60代)の男性コンビ。
試しに60代でバイトを検索すると「シニア歓迎!」
なんていう飲食店のバイトが結構見つかります。

シニア店員という選択肢はあるけど。。

私は差し当たって組織で働くつもりはないのですが、
「働く場合」どういう選択肢があるかはある程度考えておく必要があるかな?
と思います。
世の中何が起こるかわかりませんからね。

今回のおじさんの仕事はどうか?
ビジネス街で平日は忙しいけど、土日はそこそこ暇というお店で、
多少の割増賃金もありで土日に働くのは有るかもしれない、
というのはポジティブな評価。

一方、上司となる人が、パワハラ系である可能性は否定できず。
また、「料理が遅い」などというクレームも受けていたので、
やはり接客業はそれなりのストレスがあるだろう、
というのがネガティブな評価。

まあ、リアルにお金が無くなって来れば、
この手の仕事をやるのもありかな?というのが結論です。

ただ、10年後自分が働いている姿を思い浮かべると、
やっぱりあまり良い気分はしませんね。

そんなわけで、将来働かなくてもすむように、
引き続き身の丈に合った慎ましい
セミリタイア生活を続よう!という思いを強くした次第です。


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