2019年5月2日木曜日

"終身雇用は守れない"について考えたこと ④ 転職するのも面倒なのでセミリタイア

セミリタイア予備軍が早期リタイア?



















昨日は「気が付いたらセミリタイア資金が貯まっていた!」が
理想だというような話を記載しました。

これとはちょっと違うかもしれませんが、
私が常々考えていることがあります。

それは、セミリタイアなんて考えた事もないけれど、
セミリタイアしようと思えば今すぐにでもできる!
なんて人が結構な人数いるだろうということです。
例えば、以下のような人達です。

① 独身
② 一流会社勤務
③ 社宅・寮住まい
④ 自家用車保有なし
⑤ 金のかかる趣味なし

こういう方はナチュラルにお金が貯まるでしょうね。

一方、独身者は社会的信用が低いことや
クビにしてもダメージが少ないと思われていることから、
来るべき解雇自由の時代には真先にターゲットになりやすいと思われます。

こういった人達の一部が解雇をきっかけに早期リタイア生活へ入る、
ということも考えられるのではないかと思います。

転職活動はものすごいエネルギーが必要

解雇されれば普通のケースならば再就職をすることになりますが、
この再就職の為の転職活動は中々大変です。

私は2度の転職経験がありますが、その時感じたことは、
転職活動はものすごいエネルギーを必要とすること、
面接での無礼な扱いに激怒すること多数など、
まあ、ろくなことがありません。

自分が会社に未来を見出せなくなって早期退職を選んだのも、
転職活動をもう一度するのが嫌だったからという部分もあります。

上記の一流会社勤務の人達と言えども転職は容易ではないはず。
そういったプライドの高い方が過酷な転職活動に見切りをつけて
セミリタイア生活を選択するケースは一定数でてくるのでは?
というのが私の考えです。

解雇自由の時代こそセミリタイア準備を

解雇自由時代になれば雇用の流動化が進んで転職もしやすくなるのでは?
という意見もあるかと思います。
この意見はある程度正しいかとは思いますが、
単に仕事のないおじさんが解雇されるだけなら、
失業者が増えるだけです。
初期に起こる現象はまずはこれでしょうね。

やはりいつクビになっても良い準備だけはしておいた方が良いと思いますね。
然るべき仕事なら再就職してもしても良いけど、
仕事ならなんども良いというわけではない。
この程度の仕事しかないのならば、
仕事以外に活路を見出そう!
ある程度の資金があればこんな発想も可能ですからね。

理想的な仕事なんて簡単に見つかりませんからね。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿