文章を修正されまくったサラリーマン時代
セミリタイア後も日々ブログを書いていますが、
サラリーマン時代にはその何倍もの文章を書いていました。
私は管理部門に所属していたので、仕事のメインは書類を書くことだからです。
そんな私が書いた文章ですが、上司によっては執拗なまでに修正をされました。
「文章がわかりにくい」「文章にセンスがない」
などという叱責とともに書き直しを命じられ、
最終的に上司の添削を経て終了ですが、このプロセスがとても嫌でした。
なぜ嫌だったかという理由は下記の通りとなります。
① 修正前と修正後で基本的な内容は変わらない
最終的に伝えたい内容は決まっています。
表現を多少いじったところで、理由と結論は同じなわけです。
それを細かいニュアンスにこだわって文章をいじることに意味はありません。
② 修正して文章が本当に良くなったかな?
細かいニュアンスなどを修正して文章が原型をとどめないくらい
修正されることもありますのですが、出来上がった文章を見てしばしば思うのは
「最初の文章のが良くない?」ということですね。
③ 費用対効果が悪すぎる
これが顧客に提出する書類であり、しかも社運を決するようなプレゼンの書類であれば、
事細かに文章を訂正するというのもわからないではないですが、
私の書いている書類は基本的に社内向けです。
文章の細かい修正をしている時間があれば、
その分をもっと前向きな仕事に使った方が良いと思うんですけどね...
私は管理職扱いなので残業代は出ませんが、
この文章修正によって人件費がかかる人もいるわけです。
修正前と修正後で文章は良くなったとしても、
膨大な時間とコストをかけただけの価値はないでしょうね。
やはり無駄の多いサラリーマン生活
今では誰に頼まれるでもなく日々好きなことだけを書いている日々ですが、
言い回しで迷った時など、ダメ出しをくらっていた日々をつい思い出すこともあります。
もちろん、当時のダメ出しが多少なりともブログの文章に生きる!
なんてことは皆無で、いや~な思い出が蘇るだけなのですが。
まあ、本件などは一例に過ぎないのですが、
やはりサラリーマン時代は無駄な仕事が多かったと思いますね。
文章作成仕事の中には、口頭で報告すれば30秒で済む話を、
1時間くらいかけて文章にまとめるなんてのも日常的にありました。
この辺を何とかすれば労働時間なんてすぐにでも短縮できると思いますけど、
やっぱり無理でしょうかね?
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